日刊H.T Season 2
のんびり、まったり、更新
青木真也「ライアン・ホールの勝ちで自分の10年間を取り戻された感じがします」

 少し前の記事でUWFオタクのデイビーボーイスミスjrが人間風車固めを見せるも会場がシーンとしていたと書いたんですが(関連記事)、そのGIF動画ツイートをジョシュ・バーネット(関連記事)がリツイートしててニヤっとしてしまいました。俺もスミスjrをオタクムーブを応援するぞ(笑)。
 「MMAPLANET」で数回にわたってアップされていた青木真也インタビューが1本化され再アップされてたので再び読んでみました。最初に読んだ時は青木(関連記事)らしい言い回しワールドで、なんだか難しいこと言ってんなあという印象(笑)。もう・・・ONEFCが青木をリリースしてくれれば、面白い展開が生まれるってことかと思ったり(笑)。まあ・・・振り返ると難しさのあまり途中で読むの疲れてたなと感じたので、再び読んでみました。その中で印象に残ったところ・・・「RIZIN」の川尻vsクロン(関連記事)、「UFC」のメイナードvsライアンの2試合について。続きからです。









■クロン・グレイシーに思わずニヤリ
「・・・(略)そういう部分ではクロン・グレイシーと川尻達也の試合は行間が期待できる試合でしたし、クロンが裏切らなかった」
──それはどういう部分で、ですか。
「川尻選手のクリンチアッパーに対して、クロンが引き込んだ。あの容赦ない、攻撃を無効化する手段。もう、思わずにニヤリですよね。お互いがテイクダウンされたくないっていう気持ちで戦っているから、繰り広げられるのがダーティーボクシングです。クロンはあっさり、それを無効化してしまった。」


■ライアン・ホールの今後のMMAが楽しみになる判定勝利
「今まで見てきた世界観をアッサリとクロンは変えてしまったんです。それはライアン・ホール×グレイ・メイナードの試合にも通じています。あれで判定勝ちできると、MMAの技術体系が変ってきますよね。あのゲームで勝ちになるという結果が出た。これが続くようだと、試合の作りとして幅が出来るので面白みはあります。ホント、コンセプトとしては自分が10年前にやっていた事と同じなんです。だから、あのライアン・ホールの勝ちで自分の10年間を取り戻された感じがします」
──格闘技論でいえば、立ち技は付き合わないと負けで、寝技は付き合わなくても構わないというのは、立ちに偏向している。でも、北米MMAの隆盛によって、ワールドスタンダードになりました。そんな10年間を経て、ライアン・ホールの勝利があったと。
「あの判定がずっと続くことはないと思います。でも、アレが評価されると格闘技はずっと面白くなるし、下攻め軽視が変わると良いなという気持ちは正直あります。グラウンドで蹴りがないと、寝転がった同士での足関節の形は絶対的に有効なはずですからね。
北米のスクランブルMMAを覚える前の発想。以前のMMAの発想を持っているとMMAはもっと自由で良いものなんですよ。だから、ライアン・ホールの勝利はMMAをより描写できる試合だったんです」

  ※「MMAPLANET」より






 クロンの引き込みは、自分は苦しみの・・・八方塞り気味の引き込みに見えて、こりゃ負けるなと思ったんですが、あれで勝てるのがグレイシーなんだと圧倒されました。青木が強敵相手にあんな試合してくれたら最高だろうなあ。青木のいう「無効化」っていう言い回しがいいですね。クロンだからできる強引な無効化ですね。
 メイナードvsライアンは自分見てなくて、青木のコメントみてハイライト動画だけみることができました(YOUTUBE)。この試合もクロンの試合と同じく今までの常識が覆された系ですね。動画をみるとライアンはスタンドからスライディングし足関節地獄を引き込むのが得意なのが伝わってきます。ライアンがスタンドから引き込み系の寝技を仕掛け、警戒したメイナードがそれを避けスタンドに。その攻防が繰り返され判定になったという感じなのかな。こうなると寝技を仕掛け攻めてるライアンなんですが、スタンドを避け気味と捉えられ判定なると負けになると。でもでも、判定がライアン勝利になったんですね。青木はこの判定が続かないとコメントしてますが、続いてほしいなとは思いますね。MMAはもっと自由なもの・・・いい言葉ですね。
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テーマ:格闘技 - ジャンル:スポーツ

コメント

メイナード対ホールの試合、自分はフルで観たのですが・・・。
スタンドでのヒット数、手数ともにホール。メイナードは自分の距離を作ることができず、ホールの打撃をもらってばかりの展開。公式サイトのスタッツでも、メイナードの打撃が12発なのに対して、ホールの打撃は46発。ジャブやローをペシペシやられたわけではなく、フックキックのような派手なわざをもらっているので、印象的にもだいぶ悪い。
メイナードが距離を詰めるとホールは寝っ転がるが、それに対してメイナードは飛び込んでいくわけでもないし、猪木アリ状態で攻めるわけでもない。本来なら「スタンドから逃げた」とホールの印象を悪くさせられる場面なのに、むしろ「グラウンドから逃げている」とメイナードの印象が悪くなる展開。
この内容でメイナードが勝つのであれば、打撃のヒット数や手数をカバーする分のテイクダウンや積極性が必要になると思うのですが、テイクダウンははゼロで積極性もなし。
それで勝ったとしても、打撃の手数やヒット数で負けているのに?となるミスジャッジ的な勝利。
なので自分としては、それはちょっと違うんじゃないかな、となったインタビューでした。試合の見方的な部分では、大いに頷けたりもしたのですが。
ただ、グラップラーである青木選手からすると、グラップラーがやってはいけないことをしたのに勝てたというインパクトが強く、スタンドでの攻防で勝っていたのはグラップラー側、対戦相手が勝利に結びつくようなことをできていなかった、という視線が抜けてしまったのもわかります。
[2017/02/11 15:02] URL | もち #wLMIWoss [ 編集 ]


連日お疲れさまです!
2016年ブレイクした技術大賞としてイマナリロールが受賞してます。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1916.html?sp
引き込み系技術が今後評価されるのでしょうか!?
[2017/02/11 15:30] URL | インザーギ #- [ 編集 ]


ちなみに、スタンドの攻防はハイライト動画の展開そのままですね。
3Rの間ずっとメイナードはホールの蹴りに対処することができず、いいところがまったくなかったです。
それでも時折前進しながらパンチを振るっていくのですが、ホールがガードではなく寝転がることを選択するのでヒット数や手数を稼ぐことができない。寝技を警戒して飛び込むこともできず、足を取られることを警戒して猪木アリで攻めることもできない。
というメイナードのダメっぷりにイライラする試合でした(笑) メイナード好きなんですけどね・・・。
クロン川尻についても大袈裟すぎる気がしないでもないですが、日沖相手に積極的に仕掛けていって一本をとってしまうオリベイラにはやはりニヤリとしてしまったわけで、青木選手の興奮と感動はすごくわかりますし、全体的にはとても素晴らしいインタビューでした。
[2017/02/11 15:38] URL | もち #JalddpaA [ 編集 ]


もちさん。こんばんは!見られたんですね。詳細な情報ありがとうございます。スタンドの距離でライアンが制してたんですね。スタンドの手数、ヒット数でも上回ってたとなると、青木が言うほど革命的なジャッジでもなかったのかもしれませんね。
試合を想像するとメイナードってレスラーなのでテイクダウンから勝利へ繋ぐパターンだと思うんですが、ライアンは極めが強いのでテイクダウン仕掛けるのも抵抗ある、なのでスタンドで攻略するつもりだったけどもスタンドでも距離を制された。メイナードは八方塞りだったのが想像できます。こうなると男らしく一か八かで危険ゾーンでの攻略に動くしかないと思うんですが、できなかった試合なのかな。ダメダメメイナード(笑)。自分もけっこうメイナード好きですよ。ライアンのような寝技がテクニカルな選手も好きです。
オリベイラ好きです。あの寝技最高ですよね。青木はやっぱり課題はスタンド、というか一歩踏み込む勇気というか。ファラヤン戦はもっと手数欲しかったですね。クロンの試合だったりライアンの試合にヒントがあるような気がするんですけど、今後の勝利に期待したいです。
[2017/02/11 23:53] URL | H.T #- [ 編集 ]


インザーギさん。こんばんは!イマナリロール!まさにライアンが見せていた技術ですね。このムーブ最高に好みなんですけど(笑)。かっこいいですよねえ。こういう仕掛けは1本勝ちに繋がらなかったとしても、攻めと判定されてもいいと思うんですけどね。今後の変化が楽しみだったりもします。
[2017/02/11 23:57] URL | H.T #- [ 編集 ]


もちさん。こんばんは!あ、さっきの返答コメントごっちゃになってますね。すいません。ライアンがメイナードのタックルを切るんじゃなくて寝転ぶという選択をしたのは凄くクレバーなことかもしれませんね。おそらくテイクダウンの攻防になったとしたらメイナードが勝ってテイクダウン成功して離れスタンド再開みたいな感じかなあ。そうなるとテイクダウンポイントがメイナードに入るでしょうし、攻めの姿勢をジャッジに与えれたでしょうし。名レスラー、メイナードの課題を露呈してしまった試合とも言えますね。
自分から寝るっていうのは、PRIDEの高田vsミルコみたいに寝る側が凄く批判されるものだと思うんですが、それが生まれなかったのはライアンのスタンドでの手数、ヒット数なんですかねえ。「立って負けるから寝てるわけじゃない」っていう(笑)。色んな視点で楽しめる興味深い試合ですね。
[2017/02/12 00:06] URL | H.T #- [ 編集 ]


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