日刊H.T Season 2
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「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 開幕戦」をみた 【後編】

  全日本プロレスの秋山社長がビッグマッチ11.27両国大会に曙の参戦の可能性をコメントしています(YAHOO!ニュース)。曙は全日本プロレスを退団した後、全日本プロレスの血を継ぐ「王道」を立ち上げたんですよね。当然ながら秋山社長は良い思いをしなかった(関連記事)。そこから時が流れ曙の全日本参戦が浮上。なんというか、なぜ別々になったのか、と思ってしまいますが、お互いの苦しい状況がそうさせるんでしょうね。
 「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016」【前編】の続きをいきます。地上波が無差別級トーナメント全試合放送してないんですえ。まあ・・・確かにTV向きではない試合あるかもしれないけど、ここは「RIZIN」の今を主張する意味でも全て放送してほしかった。では放送順で、続きからです。










<RIZIN無差別級トーナメント 1回戦 RIZINトーナメントルール 5分2R・延長5分1R>
藤田和之(判定 0-3)バルト○
 バルトいいですねえ。藤田がタイミング良いカウンターのタックルを仕掛けた場面があったんですが、その時のバルトの反応の良さに驚きました。カウンターでタックルされても素早く切ることができるんですね。あの巨体で。バルトは前回の試合より落ち着いてますね。経験を重ねたのもありますが、打撃、スタンドでのプレッシャーがアーツと藤田では違うのかな。
 両者の体格差は歴然で藤田は不利なわけですが、バルトが藤田のタックルを完全に対応したのが勝因かな。藤田はタックルを封じられたら、厳しいですね。MMAトップファイターだと自分の専門分野が封じられても新たな引き出しがあるわけですが、藤田にそこまでものはないので、戦略に困ってしまった印象。バルト完勝!藤田はこれが最後・・・寂しいな。引退試合してほしいですよね。



<RIZIN無差別級トーナメント 1回戦 RIZINトーナメントルール 5分2R・延長5分1R>
○ミルコ・クロコップ(1R 2分30秒 肩固め)ミョン・ヒョンマン
 ミルコ身体大きくなりましたね。若干二重アゴ。でも身体は締まってますねえ。無差別級仕様ですね。スタンドでのヒョンマンのアグレッシブさは好印象。が、寝技になると全然ダメでした(笑)。こんなに寝技弱かったんだ。MMAファイターとしてミルコの完成度の高さが見れました。逆にヒョンマンはスタンドはいいけど寝技が・・・



<RIZIN MMAルール 65.8kg契約 1R10分/2・3R5分>
○クロン・グレイシー
(1R 9分49秒 チョーク)所英男
 所はスタンドで相変わらずアグレッシブ。驚いたのはクロンは引くことなく打撃で応戦するんですよね。ディアス兄弟と練習してるとのことで、打ち合いを相当経験してるのではと感じました。打撃戦で引かないクロンは所にとってやっかいですね。クロンのテイクダウンは引かない姿勢が生んだ感じかな。寝技になるとクロンのステージになるわけですが、所も寝技は巧いですし、グラウンドを避けっぱなしということはないです。これぞ所ですよね。ただどうしても寝技になると防御側に回ってしまいます。やっぱ寝技強い・・・最後はチョークで捕獲されました。最後のチョークはヒクソンが船木を仕留めた場面を思い出しました。しっかりと絡みつくようなチョーク。クロンは強い!これはなかなか倒せなそうだな。MMAにおいてのスタンドもかなりのレベルアップを感じました。



<RIZIN女子MMAルール 49.0Kg契約 5分3R>

山本美憂(1R 4分50秒 アナコンダチョーク)RENA○
 面白かった!解説の川尻が良い意味で「これはMMAじゃない」と言いましたが、まさにそんな感じ。両者ともにMMA経験が浅いので、どうしても自身のバックボーン頼みになる、つまり他流試合の要素が強くなるんですね。序盤はスタンドでのけん制時間が長かったですが、全然退屈しなかったですね。なぜかと考えると、両選手の心理状態、山本のタックルを警戒するRENA、RENAの打撃を警戒する山本する気持ちを想像しながらけん制状態を見れるからかな。山本はステップとか見るとやっぱりKIDと似てますね。同じ遺伝子だなと改めて思いました。
 最初にテイクダウンを取ったのは山本でした。RENAは立て直しつつ近距離になったところを打撃で攻撃、打撃を嫌がる山本がカウンターのタックルという展開。ここはRENA距離を取った方が、と思いましたが、MMAデビュー戦(関連記事)に続いて秘策がありましたね。タックルしてきた山本の首をアナコンダチョーク。これが見事に極まり山本タップ。フィニッシュ前の山本のタックルはテイクダウン狙いという要素よりも打撃回避という要素が強かったように感じました。つまり自身を打撃から守ることに必死、そのタイミングでの絞め技は意表をついたんじゃないでしょうか。RENAは立派ですねえ。MMA2試合全てバックボーンではない固め技で1本とってます。なかなかできることじゃないですよね。山本はちょっとまだ未知数ですね。レスリング以外は、例えば村田夏南子のように「強いパウンド打てるな」ですとかMMAファイターとしての才能みたいなのは発見できなかった。それだけにまだまだみてみたい。次が楽しみです。

RENA「皆さま、本日はご来場いただきまして、まことにありがとうございます。いやあ、もう、ほんとに格闘技人生で一番緊張したんじゃないかってくらい、もう緊張して。それはもう対戦相手である山本美憂選手がほんとに素晴らしい選手だから、そういう風に思いました。山本美憂選手、ありがとうございました。」







 面白かった。無差別級トーナメントの続きは年末へと。ミルコvsヴァンダレイが決定しました。個人的にはミルコvsヴァンダレイはもちろん楽しみなんですが、その先・・・勝利したどちらかがプロハースカ(関連記事)のような新世代RIZINファイターと交わる。そこに興味沸きます。藤田は年末、引退試合しましょうよ。これで終わりはちょっと寂しすぎる。ちょっと・・未放送のトーナメント試合を探しにネットサーフィンへ(笑)。年末が楽しみになってきましたね!
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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント

藤田vs把瑠都
解説の川尻選手が銘々した「把瑠都ヒザ」の印象が強かったですw
デビュー戦では払い腰等、多彩な柔道・相撲技で何度もアーツを倒してましたが、今回の試合では何一つ披露出来ませんでしたね
リング下の榊原代表は何度も首を傾げていたと聞きます
藤田選手は引退なんですね…
RIZIN観戦に訪れたサイモン社長は引退撤回を求めてますが、会見での男泣きを見ると決意は揺るがないのかな?
榊原代表が年末のRIZINで引退式or引退試合を口にしましたが、引退試合なら対戦相手は誰?
諏訪魔?
大仁田厚選手が引退試合に電流爆破マッチを持ち掛けてますねw

所vsクロン
1階級上?のクロン相手に見せ場を作るなど善戦しましたね
クロン選手はまたまだ底が見えない怖さがありました
大会前のインタビューで「グレイシーの名前以上に、プレッシャーも受け継いだ」とコメントしてたのが印象的
今後も継続参戦してくれるのかな?
ファイトマネー高騰しないかな…
高田さんだけじゃなく、川尻選手や解説陣も「クロン」を「クローン」と連呼してましたねw

RENAvs山本美優
久々に緊張感ある異種格闘技戦を楽しめました!
RENA選手は藤田vsミルコ戦を参考に練習したみたいでしね
RIZIN大会後のレコチョクではRENA選手の入場曲『エイジアエンジニア/絶対負けない!』が急上昇しましたね
負けた美優選手は試合の翌日から練習を始め、MMA再挑戦を誓いましたね
タックルの切れに驚きました
佐藤大輔氏が構想中のRIZIN女子リアリティーショーが実現すれば、美優選手も参加してほしです
[2016/09/29 18:18] URL | はな #- [ 編集 ]

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このコメントは管理者の承認待ちです
[2016/09/30 22:17] | # [ 編集 ]


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