日刊H.T Season 2
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「Eurasia Fight Nights.50」 ヒョードルvsマルドナドをみた

 エメリヤーエンコ・ヒョードル(関連記事)vsファビオ・マルドナドを見ました。開催地がロシアで興行名が「ユーラシア ファイト ナイト.50」。新しいイベントかなと思ったんですけど、ナンバーが50となってますね。50回もやってんのかなあ。今まで知らんかった(笑)。ロシアということで、今大会にはヒョードル以外にもワジム・ネムコフとキリル・シデルニコフが参戦してます。両者とも勝利してます。RIZINで戦っている選手なので感情移入しちゃいますね。
 今大会はUFCファイトパスでライブ配信されました。UFCと交渉中のヒョードルですが、これは参戦間近かなあと思える流れかな。ヒョードル復帰後を悪い言い方すると格下と試合してた印象が強いです(関連記事)、金網嫌いを発言(関連記事)し世界トップを目指すことはないのかなと思いましたが、心変わりあったんでしょうか、良い展開ですね。今回のファビオ・マルドナド(関連記事)はUFC中堅どころで打撃が巧みで実績ある選手なので、現代MMAでヒョードルがトップへいけるのか、という視点で見やすいカードかなと思えます。ではラウンド別で感想を続きからです。













◯ エメリヤーエンコ・ヒョードル (判定 2-0 )ファビオ・マルドナド

■1R 強気なヒョードルだけどファブリシオ戦の失敗を思い出す仕掛け
 いきなりパンチ猛連打!ヒョードルいけいけですね。このパンチのスピード、威力、それを連打できる身体能力。ヒョードルならではですよね。普通、あれだけ振り回したらバテると思うんですが、上手いこと力を抜いたパンチなんでしょうか。さすがヒョードルだなと思いました。ただ、忘れていけないのがマルドナドはボクシングで実績あるテクニカルなパンチャーだということ。ヒョードルの猛ラッシュも落ち着いてガードしてます。相手の得意領域で突っ込むヒョードル。ファブリシオ戦の失敗(関連記事)を思い出しますね。
 その心配通り、カウンターを狙っていたマルドナドが右、左と見事な連続カウンター。ヒョードルダウン。グラウンドでパウンドされまくり、なんとか立ち上がるもフラフラ・・・顔面ボコボコ・・・これは終わった・・・・・・と思いましたが、ストップかからず。なんとかヒョードル凌ぎ、ラウンド後半には少し動き戻ったかなという印象。危ない危ない。

■2R 動き戻ってきたヒョードル。誘うマルドナド

 ヒョードル。1Rの大ダメージからしだいに動き戻ってきました。セコンドの指示なのか2Rから膝蹴り、ローキック、ハイキックと打撃が多彩になりました。いけいけヒョードル復活。ただマルドナドは来い来いと誘ってます。UFCの印象だとマルドナドはメンタルが非常に強いので打たれても打たれても心が折れることはないでしょう。折れない心で打たれながらも落ち浮いてカウンター狙ってるんでしょうね。ヒョードルなりふりかまわず打撃連打。この思い切りの良さは気持ちいいけど、相手がマルドナドだけに怖さありますね。ヒョードルはテイクダウンという選択肢なかったのかなあ。狙う仕草はありましたけど、実際にトライする場面なかった。ダウンさせられて変なスイッチ入っちゃんですかねえ。

■3R 攻めが止まることないヒョードル
 いろんな見方でできますが、良い言い方するとヒョードルは3Rになっても攻めが止まることなかったですね。マルドナドに上手く対処されているパンチでしたが、1、2Rけっこう打ってきてますからね。あんなに打ってもまだ打ち続けられる強力なパンチ、スタミナ。凄いなと思いました。マルドナドは左パンチが多彩ですね。左ジャブ、フック、ストレート、たまに一歩踏み込んで打ってみたり、ヒョードルかなりもらってました。パンチの的中率はマルドナド、手数で打ちまくりがヒョードルといった印象。マルドナドのテクニックを評価するもよし、ヒョードルの止まらないアグレッシブさを評価するもよしですね。
 判定は2-0ヒョードル!ジャッジ1人がドローつけてるんですね。内訳が気になるなあ。自分は1Rはマルドナド、2、3Rヒョードルかなと思いましたが、まあ・・・どっちにしてもヒョードル勝利か。妥当な判定かな。








 ヒョードル勝利!危なかったですね。地元ロシアの興行ということで多少ホーム判定あったかもですね。気になったのは打撃でダウン奪われ、その後、ヒョードルの戦略が打撃一辺倒だったところ。打撃を振り回し続けられる能力には脱帽ですが、冷静さを失っているようにも感じました。振り返ると鉄壁の強さを誇っていただけに、こういう状況慣れてないのかもですね。UFCで戦うことになればマルドナド以上の選手たくさんいるので、心配ではありますね。でも楽しみですよ。UFCで戦うヒョードルが!
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テーマ:格闘技 - ジャンル:スポーツ

コメント

危なかった試合でしたねw
マルドナド陣営は不服らしいですが、ギリギリでヒョードルの勝ちだと思いました
ジャン斉藤氏がTwitterでPRIDE時代の手堅い試合運と違い、PRIDE以降は勝ち急ぐ戦略を指摘してますね
概ね氏の意見に同意ですが、個人的にRTT(ロシアントップチーム)離脱の件や、ミルコ戦で打撃のスペシャリスト相手に立ち技でも優位に立てた事も原因なのかな?
PRIDE時代もRTT時代とRTT離脱後の戦略の微妙な違いを感じます
RTT離脱後はホーストのジムで精力的に打撃練習を始めましたからね
何故に寝技に持ち込まなかったのか?

ヒョードルも今年で40歳
多彩な蹴り技や、3R戦い抜くスタミナには驚きました

RlZlNメンバーは順当に勝ちましたね

やはりネムコフは良い選手ですよね
RlZlN無差別級GP参戦?と噂のネムコフ兄にも期待してますが、M-1での王座陥落(判定負け)が痛い・・・

キリル・シデルニコフ選手
打撃が対戦相手の顔面にヒットしてるのに相手が倒れないのは、パンチが軽いのかな?
今回の試合やRlZlNでの2試合を見て思いました

アナトリー・トコフ選手(23勝1敗)は強すぎますねw
RlZlNではベラトールが押すAJマシューズに勝利しましたからね
(多くのファンがマシューズ勝利を予想したと思いますw)
先々月には立ち技競技のイベントでもKO勝利
もう一度RlZlNに出たいとラブコールを送ってますからね
見たい!

日本でもお馴染みピーター・グラハムに勝利した無敗のヴィタリー・ミナコフも勝ちましたね
対戦相手のグラハムが微妙だったかな・・・
ベラトール離脱後の去就が気になる
RlZlN来て欲しいな・・・
[2016/06/21 19:09] URL | はな #- [ 編集 ]


はなさん。こんばんは!難しいところありますけど自分もヒョードル勝ちでまあいいかなという印象です。ジャン斎藤さんの言われるように勝ち急いでいるように見えますね。最近のインタビューとかみるとケージで押さえつけで膠着気味になったりするのが嫌いみたいなので、もしかしたら自分の理想の立ち回りがそうさせるのかも。皆から尊敬されるヒョードルだけに高い意識が働いてしまうのかなあとも。40歳であのパフォーマンスは凄いと思いますね。

キリル・シデルニコフの今回の試合は見ていないんですけど、けっこういいパンチ打ちますよね。RIZINの判定試合バーネット戦は打たれ強いバーネットだからかなと思いましたけど、今回の試合も当たってるのにKOできない感じですか。今後、そういう視点でみてみたいですね。かなりパンチ重そうですけどね。

アナトリー・トコフ忘れてました(苦笑)。確かに強かったですね。実力者だけになかなか日本に呼べないところあるんですかね。打撃はかなりのものですよね。もう一度日本で試合してほしいですね。

ピーター・グラハムってローリングサンダーのですよね。懐かしい。40歳ですか。試合はグラハム完敗だったようですね。元々立ち技選手だと思いますが地道にMMAに励んでいる姿勢が素晴らしいなと思います。ヴィタリー・ミナコフもRIZIN参戦してほしいです。
[2016/06/22 23:22] URL | H.T #- [ 編集 ]


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