日刊H.T Season 2
のんびり、まったり、更新
天龍引退興行をライブビューイング観戦した 【後編】

 離脱者が目立つ全日本プロレス秋山社長のインタビューを読みました(YAHOO!!ニュース)。鈴木鼓太郎の指摘していた「契約内容の変更」は、固定給から試合数による給料(試合給)なんだと想像できます。固定給。月給制みたいな感じでしょうか。団体の規模が小さくなり収益が減ってくると難しいですよね。馬場が立ち上げた全日本。猪木が立ち上げた新日本が好調なだけに、ともにライバルでいてほしいというか、巻き返しを待ちたいですね。
 さて、天龍引退興行の感想【前編】の続き【後編】をいきます。時間が経つと詳細を忘れてしまうので(笑)。では続きからです。








<第7試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
越中詩郎、○嵐(9分54秒 パワーボム→エビ固め)太陽ケア、相島勇人●
 越中の気合が凄かったですね。周囲に天龍の引退だからプロレスを久しぶりに観にきた、と思われる方がいたんですが、「ヒップアタック」の高さがなくなった、と言ってました。確かにそれはいえますね。数年前は相手の顔面あたりまで飛んでましたもんね。越中の衰えを感じつつ、まだまだ元気な部分も感じつつ、試合を楽しめました。



<第8試合 タッグマッチ 30分1本勝負>

○藤原喜明、高山善廣(13分10秒 脇固め)鈴木みのる、村上和成●
 藤原、高山、鈴木とU戦士が揃いました。村上よりも他のU戦士もってきた方が良かったのに、と最初思いましたが、試合を観て、そんな気持ちも吹っ飛んじゃいました。コンディションは鈴木が圧倒的に良いですね。さすがは現役のGHC王者。そんな鈴木が藤原に容赦のない攻撃。この2人の関係を考えると(関連記事)、鈴木は遠慮どころか藤原を悔しがらせることしか考えてないかも(笑)。藤原も負けてないんですよね。途中、鈴木がロープを使った極めだったり、藤原の時代にはなかったであろう関節技を仕掛けてましたね。
 フィニッシュは後輩の容赦ない攻撃を耐えに耐えた藤原組長が村上を捕獲。素晴らしい試合。


<第9試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
長州力、○石井智宏(13分46秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)斉藤彰俊、河上隆一●
 河上は天龍プロジェクトと繋がりのある選手。このカードは天龍が河上を良い経験を。という設定のようですね。身体大きいし、天龍が期待するのもわかるような。石井との打ち合いで負けなければいいな、思っていたら、やっぱり始まりました。いまさらですけど石井は身体小さいのに、打ち合いで負けないですよね。面食らった感じの河上でしたが、斎藤のサポートもあり熱い打ち合いをみせてくれましたね。
 注目なのが天龍の引退興行での長州。開始早々のサプライズなリキラリアット。意気込みを感じました。やっぱり天龍と比べると身体が元気ですね。天龍は腰の治療をしてからガクンと落ちましたね。歳をとると、あるきっかけでガクンと身体が衰えるものなのかな。コンディションで長州と天龍を比べる自分がいました。


<第10試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
諏訪魔、○岡林裕二(18分53秒 ゴーレムスプラッシュ→片エビ固め)藤田和之、関本大介●

 予想通りでもあり予想通りでない試合でした。予想通りっていうのは、試合にならないであろう 諏訪魔vs藤田。それでは不安なので巧みな岡林&関本の大日本コンビをカードに入れておく。岡林と関本が試合を調整していく役なんだろうなと予想してました。序盤はまさにその通りで、もみ合いになり試合にならない藤田と諏訪魔を引き離したり、巨体の関本、岡林でないとできないなと感じながらみてました。
 予想外っていうのは関本、岡林が調整役、つまり脇役で終わらなかったという点。諏訪魔vs藤田っていうのはビッグカードですからね。まさかの2人を食っちゃうとは思いませんでした。素晴らしい以外に言葉が見当たらない。単純に選手として諏訪魔と藤田よりも大日本の2人の方が、引き出し幅が広いですよね。身体は大きいし、打撃の応酬はできるし、スープレックスはできるし、飛べるし。そこをみせつけられた上で藤田と諏訪魔はかみ合わずもみ合ってると。試合後の大日本コールはファンの正直な感想でしょう。
 藤田は自分のポテンシャル以上のものをリング上で披露され主役を奪われた。諏訪魔は主役になった大日本勢に便乗しようと試みたが、なんだか非常にカッコ悪かった、という印象。ファンに媚び売り過ぎというのはまさにこれかもしれません。諏訪魔は藤田に向かって「天龍さんの引退試合なんだぞ!」と主張していましたが、天龍は綺麗なプロレスを期待して藤田vs諏訪魔の初遭遇を組んだはずはないと思いました。時は流れてますねえ。


<天龍源一郎引退試合 シングルマッチ 60分1本勝負>
●天龍源一郎(17分27秒 レインメーカー→片エビ固め )オカダ・カズチカ○

 身体の衰えは隠せませんでしたが、過激な攻撃、攻撃を受けて痛がる哀愁。天龍そのものの試合でしたね。試合が始まりまず思ったのがレフェリーが、新日本プロレスの海野さんなんですよね。これ天龍の引退試合なのにオカダよりなっちゃうダメな人選じゃん、と感じたわけです。でも、落ち着いて記憶を蘇らすと、海野さんって全日本→SWS→WARと天龍と共に過ごしたレフェリーなんですよね。これは適任ですね。選手もそうですけど海野さんも相当な緊張があったに違いないですね。
 腫れあがるオカダの顔面。これが昭和プロレスって言って正しいのかわかんないですけど、これが見れて満足な自分がいました。当たりが強い、闘いがあるのが昭和なんだとすると、平成にだってそれはあるんだよっていう返答がオカダの攻撃から感じれましたね。容赦のない顔面ドロップキック。瀕死の天龍。終わって欲しくなかったけれども、レインメーカーで3カウント。
 レインメーカーというショートレンジ式アックスボンバー(関連記事)。この技、最初はショートレンジ式ネックブリーカードロップでした。最初試合をみた時は「結局どれが必殺のレインメーカーだったの?」と感じるくらい地味で説得力のない技でした。その技が進化を遂げてミスタープロレスの息の根を止める技になるとは。面白いもんですよね。技でもう一ついうと、天龍が予告してた新技って結局なんだったんでしょうね(笑)。それっぽいのがいくつかあってわからん(笑)。きごちない低空ノーザンライトボムみたいのもあったし、ぎこちない途中で投げっぱなしたパワーボムもあったし・・・。何度言いますけど、このぎこちなさが天龍の魅力でもあります(笑)。
 試合後は悔しい悔しい天龍。そんなに悔しい気持ちがあるんならまだやったほうが。今辞めたら後悔するんじゃ、と心配になりましたが、その後は満足そうにコメントしてて安心。オカダは倒れる天龍に向かって一礼。その後も「天龍さん、あっぱれだよ」と言葉少なめ。オカダらしいですね。ほんとは天龍と戦えて光栄ですとか、いろいろポジティブなことがあるんだろうと思いますが、そこは言わない。おそらくオカダは引退するぐらいに言いますよ。今言わないプロ意識。そういうのを感じました。







 天龍の今後は芸能活動。代表を務める娘さんが「馬車馬のように働いてもらいます」とコメントしてますね。プロレスに関係する仕事してほしいな。滑舌の問題はありますけど(笑)、解説とか。今回、休憩中に「長州vs天龍」対談が流れてたんですけど、映画館の迫力ある音質だと、理解しやすい(笑)。館内はガサガサ声ワールドですけどね(笑)。長い間、現役お疲れさまでした!良い試合、記憶に残る試合をたくさんありがとうございます!
スポンサーサイト

テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント

「カサンドラ」とは「魔王の妃」と言う意味らしい。それでキャッチフレーズも里村さん命名で「宮城の悪妃」と付けられたそうです。結婚してないじゃん!とつっこむのは野暮だな。

越中さんは年取ったから衰えるのは致し方無いが、まだまだ頑張って欲しいですね。
いつか田口選手と「ヒップアタックコンビ」を組んで欲しいなあ。

鈴木選手は遠慮する気は毛頭に無いだろうし、組長もガンガン来て欲て貰わないと張り合いが無いし逆に頭突きを威力が倍に成るだろうから。組長と村上選手は新旧テロリスト対決でしたが。組長に軍配か。

長州さんも前に引退を示唆した事を言ってたが、まだ引退する気は無さそう。

第10試合は諏訪魔vs藤田は予想通りの展開に。ツイッターでパートナーが大日本の2人じゃなかったらノーコンテストに成ってたと書いてあったな。諏訪魔選手の「天龍さんの引退試合なんだぞ!」は説得力無いな・・・。
大日本の2人はあくまでも天龍さんの引退試合と割り切って試合してただろうし、タッグで組んでるから阿吽の呼吸が出来たかもね。試合中にアイコンタクトか組み合ってるときに何か言ったりして。次に藤田vs諏訪魔をするんだったらIGFかな?。あそこならノーコンテストでも両リンでもなし崩しに出来そうだから。大日本の2人も株上げましたな。

天龍さんは負けるのは予想は付いてたけど、如何に試合で見せるかでしたね。
新技は低空のノーザンライトボムかな。どっかのサイトで「53歳改め65歳」だったような。
パワーボムもネット上では危ないと言われたけど、紫レガさんは勝つ為にクラッチを外したと書いてましたな。落ち方が馬場さんからフォールを奪った角度に近かったな。パワーボムとパイルドライバーの中間みたいな。
天龍さんは身体の衰えが有ったとしても目は死んでなかったのを見ました。本当に悔しかったのでしょうな。
レインメーカーさんには有難うと言いたいですな。
海野レフェリーは試合が終わった直後に天を仰いだけど、やはり思う事は有るのでしょうね。
天龍さん、本当にご苦労さまでした。こんどはテレビ番組で見ると思いますが。

さて、天龍さんの試合はテレ朝の朝のニュース番組で見ましたが、その前に国会での馳大臣と猪木さんとのやりとりが流れてました。まあ、立場では馳さんが上だけど経験では猪木さんの方が遥に上でしたな。









[2015/11/23 17:27] URL | スライディングD #- [ 編集 ]


スライディングDさん。こんばんは!まだ若いのに結婚してるかのような設定ですね(笑)。

越中はほんと元気でしたね。田口とのコンビは面白いですね。絶対盛り上がりますよね。

予想はしてましたが、鈴木はやりすぎ感満載なくらい組長を痛めつけてました。それに村上も加わり、組長大ピンチでしたが、最後は大逆転の良い試合でした。言われてみると新旧テロリストですね。

長州は一度、引退試合してますよね。おそらくですけど、まだ働かないといけない理由があるのでは、と勝手に推測してます。

大日本の2人は素晴らしかったですね。天龍目当てで観てるオールドファンにしっかりと存在をアピールできたと思います。藤田と諏訪魔は続き見たいですけど、諏訪魔が断固拒否に見えますね。残念な展開ですよね。

新技に関しては言われる65歳と〇〇か月ってのと、別にまだあるようなないようなグレーな感じだったんですよ。なぜ迷ったかと振り返ると、あのパワーボムが失敗と成功の中間だったのが要因かなと思えます。試合後は本当に悔しそうでしたね。オカダは天龍と絡み株を挙げましたね。幅広い選手、ファン層に存在をアピールできたと思います。海野さんもやりきった感でてましたね。

馳、出世しましたよねえ。政治家として猪木と共に日本の為に頑張ってほしいです。
[2015/11/26 21:32] URL | H.T #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://hidehide7755.blog27.fc2.com/tb.php/3780-5bde6eee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

blog rink up



独り言



お世話になっているブログ



★★おすすめ★★





Comments+Trackback

Comments<>+-
Trackback <> + -



ありがとうございます!



最新の記事



カテゴリなど



RSSフィード