日刊H.T Season 2
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佐藤ルミナ「もうね、プロレスと格闘技を一緒にされなくなった」

 5.5「プロフェッショナル修斗 25周年記念大会」で佐藤ルミナの引退セレモニーが行われました(スポーツナビ)。時は流れたものです。自分はプロレスファンから総合格闘技に興味を持った人間なので、ところどころで佐藤ルミナのプロレスに対する過激な発言が気になりましたね。高田vsヒクソン(関連記事)のときは一番、感情がこもってんじゃないかというくらいギラギラしたオーラをTV越しで感じたものです。「格闘技とプロレスは全く別物。プロレスラーに負けてしまっては・・・ヤバイ」っていうコメントはインパクトありました(関連記事)。
 高田vsヒクソンが1997年。現在は2014年。17年の月日が流れたんですね。プロレス格闘技をとりまく状況の変化もあり佐藤ルミナ本人も今だから言えるコメントを発してます。続きからです。
 







■プロレスと格闘技を一緒にされなくなった
-「ルミナ選手は、格闘技と名乗っていてもそうではない、平たく言えば八百長―、八百長をしていても、格闘技専門誌に試合が掲載される団体がある時に、そんな現状をひっくり返すために戦っていた世代です。だから、その後の世代よりも修斗というものを個人の天秤にかけても、より大切に思っていたんじゃないかと」
ルミナ「その辺はね。そこが俺にとって一番のモチベーションだったから。それは高島さんだって、良く分かっていると思うけど。もうね、プロレスと格闘技を一緒にされなくなった。その頃から、自分のモチベーションは低下していたかもしれないですね。世間の評価をひっくり返すことに対して、本当に狂気じみたところも持っていましたから」
  ※「ゴング格闘技 2014年6月号」より






 当時を振り返ると「世間」で認知されてるのは修斗よりもプロレスでしたし、色んな要因を含めて「自分らの方が大変なことをやっている」という自負があったのかもしれないですね。面白いのが「世間」という言葉を使う時点で思考がルミナと猪木、似てるところありますね。プロレスが「世間」にここまで認知されてるのは猪木の力ありますよね。ワイドな視点で考えるとルミナは結果的に猪木越えをしようとしてたのかも。対プロレスが一番のモチベーション。そこまでのものだったんですね。
 時が流れ現在は青木真也がプロレス練習をしたり、グレイシーがプロレスに踏み込みベルトに興味を示したり、IGFがMMA路線を敷いたら反発する選手がでてきたり、このような状況からも「プロレスと格闘技は別物」と認識するのは一般的になったのかもですね。ただ猪木は違う(笑)。同じ戦いなんだと。猪木とルミナの対談すごく見たくなってきました。どこか実現して(笑)。
 一時代を築いた格闘家の引退。いざ現実になると寂しいものです。プロ現役20年になるのか。本当にお疲れ様でした。
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テーマ:格闘技 - ジャンル:スポーツ

コメント

あまり格闘技を見ない友人から「プロレスって八百長でしょ?」とか言われた事あります。
PRIDE全盛期の頃は、プロレスは八百長だといって馬鹿にするファンもいたような。

確かにプロレスがショーに特化し過ぎてしまった部分も原因なんじゃないかなと思ったりしますね。
神取の殴り合いとか天龍の逆水平とかレスナーの身体能力といった、アンチプロレスファンも認めざるをえない説得力って最近は減ったかな…。

プロレスラーが強さを証明するためにMMAをやるっていうのも多くはないし、むしろMMAをやりたくないってプロレスラーもいますよね。

ルミナが言うプロレスってショーに特化し過ぎて強さを求めてないような事なんですかね?
なんとなくそんな気がしました(笑)
[2014/05/08 13:03] URL | ヤンバルクイナ #- [ 編集 ]


正直この時は、ルミナに頭にきましたけどね(苦笑)
この時代やたらと「反プロレス」を口にするシュートの選手が多かったですね。
特に槍玉に上がったのはUWFでした。
「騙されていた」
「今見れば全然プロレスといっしょ」
とか。
何というか女々しさしか感じませんでした。

しかしながら、当時は『ファッショナブルな格闘家』として”今風”な感じで扱われていた選手は多かったですが(ルミナ、宇野、立嶋、前田、パンクラスの選手等)なにげに現役やってたりちゃんと指導者やってる人は多いんですよね。
当時は鼻につく感じでしたが、今となってはえらいなぁと思います。
[2014/05/08 20:05] URL | ジョーカー ナリ #- [ 編集 ]


ヤンバルクイナさん。こんばんは!「プロレスって八百長でしょ?」っていう問いはプロレスファンが経験する道のりかもしれないですね(笑)。PRIDE全盛は、逆にとれば、勝利することでプロレスに厳しい意見を持つ目を変えるチャンスではあったんですけどね。

それは言えるかもしれないですね。例を挙げると技が高度化し過ぎて、技を決める過程の現実性が伝わりにくい場面がたまにあります。神取、天龍は最高ですね。レスナーは一番理想のパターンですね。MMAでもトップ取ってるという凄さ。

おそらくですけどルミナのいうプロレスは「プロレス雑誌にも格闘技雑誌にも載るプロレス団体」。つまりU系のことを指すのかもしれません。人気もありましたし意識せざるを得なかったんでしょうね。
[2014/05/09 04:46] URL | H.T #- [ 編集 ]


ジョーカー ナリさん。こんばんは!おそらくプロレスファンの全ては腹立ってたと思います(笑)。高田vsヒクソンのときが高田に勝ってもらってギャフンと言わせたかったんですけどねえ。まさかの完敗(苦笑)。プロレスを批判する格闘家の特徴として、かつて憧れていたというパターンが多いですよね。今振り返ると、ファンも熱くなれる図式でしたよね。

そうですね。『ファッショナブルな格闘家』という響き。ファッション先行の格闘家というか、響きとしては長続きしなそうですよね(笑)。実際は真摯に強さを追い求める格闘家、マスコミが発信したイメージだったかもですね。佐藤ルミナも歳を重ね、語り口調も内容も変わってきたなあという印象でした。
[2014/05/09 05:11] URL | H.T #- [ 編集 ]


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