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日刊H.T Season 2
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長州と高田が語りあう1987年の顔面襲撃事件
週刊プロレス増刊 長州力 真実の言葉 2012年 7/20号 [雑誌]
 最近のマイブームは「長州×高田」(関連記事)対談ですねえ。今日は、この対談の中で2人がよく絡む部分をピックアップしてみようと思いました。2人は生涯でトータル5分しか会話がないようです。つまりこの2人の絡みは大変貴重だと。1987年の顔面襲撃事件(関連記事)のトークの時は2人ともよくしゃべってましたねえ。顔面襲撃の動画(ニコニコ動画)を久しぶりに見ましたが、インパクトありますね。こりゃケガするわって感じです。では続きからです。












■会場に入った時から違う雰囲気を感じていた
水道橋博士「・・・(略)2組の出戻りグループが、え~タッグを組んで戦った。それが後楽園顔面襲撃事件、になっていくんですね」
長州「だから、僕たちが、高田たちは帰って、今の~そのTPG(関連記事)ですか。それとか~あ~う、そのマスク(おそらく海賊男のこと)。だからキャラが違うようなものを、2つ含んだものを新日本がやったときに、だから今言ったみたいに、まったく、その~路線が高田が把握できてなかったっていう。その時にだかぁ~どっちかを外す為に自分たちが向かい入れられたんじゃないんですかね。それでまた、もとの、かたい。うん」
水道橋博士「なるほど、なるほど、あの~TPGの両国っていうのは12月27日で、ちょっと前後しました。11月19日が後楽園の顔面襲撃なんですが。その試合自体も高田さんは当事者。あの~最終的にはフォール奪われる当事者ではあるんですけども、あの~前田さんがあそこで長州さんを、こう~襲うっていうか、え~ハイキックを打つというような事、ああいうこと事態になっていくという、あ、あったんですか?予感なり」
高田「予感?」
長州「俺の方は、そういう予感っていうのは感じてましたよね」
水道橋博士「あ!その試合前からですか?」
長州「いやいや、その、やっぱりピリピリしてるから」
水道橋博士「いや、もうその(試合)始まってすぐに(前田の顔面キックは)ありますからね」
長州「お~うん~その~会場入った時の雰囲気で、あう、なんかわかりますよね」
水道橋博士「はいはい」
長州「だからまた元に戻ったなあっていう。新日本が。だからそ、戻ったのはいいんだけど、違う遺伝子が2つ、帰ってきてるって感じです。でもかたい路線ではまた、新日本が動いていけるという。うん、だから全くちょっと違った遺伝子ですよね。だか~僕たちは色んなものを体験して帰ってきた遺伝子ですよね。うん。だから、その中でその、やっぱりそのカードが組まれたっていう部分の中では、うん、やっぱり意識というか、うん、頭の中によ~く入れとかないと。っていう部分はありましたよね」

■アキラが正直にしゃべらない
水道橋博士「(前田に)不意をつかれたわけですよね?」
長州「いやぁ、(高田の方を向き)あれはアキラまじで蹴ったよな?俺いっつもアキラに言うんだよ。お前ホントに蹴っただろって(会場笑)。今なら許してやるからって言うんだけど。いや、違うって言う」
高田「だから、まじかはどうかは本人に聞いてくださいよ(会場笑)。だから、僕は」
長州「でも高田が控え室帰った時に」
高田「いやいや、僕はとにかくさっき確信じゃなくて、なんだか、予兆っていうの?」
長州「でもアキラは言ったよ。控え室帰ってきたら(高田が前田に)『前田さんよくやりましたね』って」
高田「言うわけないやん!そんなん。(会場笑)よく言うわ~!言いません(笑)」
長州「アキラに『よくやりましたね』って(笑)」
高田「僕はとにかく試合前に、長州さん、長州さん」
お客さん「高田、ホントの事を!」
高田「言うわけねえだろ!(怒)。だからね、私はね。その予兆みたいなのがあったって言ったじゃない。長州さんも感じてたんでしょ?そのピリピリ、ピリピリが」
長州「その雰囲気はあったよね?」
高田「その日はだから~1人でポツンとしてたの。Mさんは」
水道橋博士「Mさんって言うのはマサ斉藤のことですか(会場笑)。ミスター高橋ですか?」
高田「まあ~推測に任せます。ね。だからとにかくね、そういういつもと違う雰囲気は間違いなくあった。」
水道橋博士「うん。もう、じゃあ、わかるわけですね。そういう、わぁ!ピリピリしてる!」
高田「ピリピリしてる。1人でね」
長州「でもそれが本来の新日本の空気でもあるから。だか~その中で僕たちは、そういうピリピリ感を感じちゃってるから、うん。だから見る側の人は、うん、その~ベイダーなりマスクとかが外れて、今度また違う遺伝子同士が。でも本来の新日本じゃないですか。それが戻ったときに。ちょっとその頃のファンは。めちゃめちゃコアだから新日本の。安心感とこれからどうなっていうんだろうという。間違いなく対立抗争にはなっていましたけどね」
水道橋博士「はいはいはい。じゃあ長州さんは一方的に被害者っていうか、こういう風に受けられたわけだけれども、眼底骨折にまでなるわけだけれども、こういう風な試合そのものは、え~プロレス道にもとるということで、前田さんここからえ~首になっていくわけですけれども。長州さん、選手としてはこれはあり得ることだ。こういう試合もあるんだと」
長州「そこんとこは難しいですねえ。アキラが正直にしゃべんないから(会場笑)」
水道橋博士「本気で(前田が)やってたらダメ?」
長州「でも高田はよくやったって前田に言ったって(笑)」
高田「言うわけないじゃないそんなこと~(笑)。最後、オレ悪者ですか(笑)。言わない、言わない」
長州「アッハッハッハ(笑)」
水道橋博士「高田は、大人だって言われんですから、あそこは。高田さん、ね、最後、試合を終わらせて」
長州「冗談ですけど(笑)」
水道橋博士「冗談も何度も言わないでくださいよ(笑)」
高田「みんなにインプットされるから(笑)」
   ※YOUTUBE動画「週プレ大学「長州力×髙田延彦 今こそプロレスのSOUL(魂)を熱く語れ!!」 より







 この事件で高田はピリピリした雰囲気、発生してしまった前田の不意をついた顔面蹴り。それを察知して自ら空気を読んでフォール負けをし試合を終わらせたという視点もあるようですね。それで高田は「大人」だと。そんな高田の長州の冗談攻撃にタジタジでしたね(笑)。長州は相変わらずの難解な言い回し(笑)。途中、「TPG、海賊男」と「顔面襲撃事件」の発生時期がごちゃごちゃになってる長州を修正しようとする水道橋博士がんばってましたね。
 長州のコメントを聞くと、やはり前田は本気で不意打ちの蹴りを入れてきたと思っている感じしますね。これは前田のコメントを聞くと蹴る前に肩を叩いて合図したから不意打ちでない。長州がよけたから目に当たってしまったと言うんですね。まあでもピリピリしてたんなら長州もよけますよね。この議論は永遠に続きそう。長州の言うように前田は本音を言ってないんだろうか。その辺りも気になってきたなあ。うん。
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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント

長州と前田が襲撃事件以降初めて会った場所が新日本の20周年のパーティだったかと記憶しています。
確か談笑してるところがゴングの表紙になっていたかと。
長州は「遺恨はないんですか?」という記者の問いに
「ししゃもの喧嘩じゃないんだから、そんな昔のこと気にするわけがない」
という独特の言い回しで遺恨を否定してました。
(私はそれ以来日常でも古い話を持ち出される時に「ししゃもの喧嘩じゃないんだから」と長州のモノマネをしながら否定しますが、通じた試しはありません・笑)

私は当時のオンタイムの状況を知らないですが、この件を幸いに猪木は前田を追放した事だけは間違いない気はします。
前田にすればどうせクビになるなら猪木を蹴りたかったのも間違いないでしょうし。


「天龍と輪島の試合を見て危機感(額へシューズのままキック)」
「顔面を狙って蹴るわけない、肩を叩いたら動いたから」
という一見相反する主張も前田らしさというか。
恐らく長州の額を狙って蹴りたかったのでしょうが、下手に死角になる位置から蹴ってるのもあれというか?
よくバットで殴っておいて「殺意はなかった」と証言する人がいますがその類かなと(笑)
危険に対する認知度の違いなのかなぁ。
[2013/02/01 14:55] URL | ジョーカー ナリ #- [ 編集 ]


ジョーカー ナリさん。こんばんは!そのゴングかなり見たいですねえ。長州っていちいちしゃべりが難解なんですよね(笑)。あれは小説とかの影響なのかなあ。まあでもプロの世界では武器になりますね(笑)。その長州コメントが日常で通用したら、涙がでるくらい嬉しいです(笑)。

猪木に対して前田はかなり不満ありそうですよね。よく前田はグレート・アントニオ戦を例にあげ「あなたもしてたでしょ」的なコメントしますよね。

バットで殴っておいて「殺意はなかった」と証言する人という例はわかりやすいです。前田は総合格闘技ルールの安全面に厳しいですよね。そういう経験がそうさせるのかなあ。前田は、あの当時、大人になる成長段階だったかも。計算したら20代後半でした(笑)
[2013/02/02 00:19] URL | H.T #- [ 編集 ]


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