日刊H.T Season 2
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雑誌から過去を振り返る.7  【理想的なフリー宣言】
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 昔の週刊ゴング見てたら高山善廣がノアを退団する際の記者会見の様子が掲載されてました。2001年当時、高山はノアに在籍し大森隆男とのコンビ「ノーフィアー」で活躍してたんですが、元UWFインターナショナル(関連記事)ということもあって格闘技志向の強い一面も持ち合わせていましたね。しだいに高山の中に大きくなってきた総合格闘技挑戦。そこで当時のノア社長である三沢光晴(関連記事)に相談するんですね。そこで三沢は、高山をフリーにし総合格闘技団体に出れるように「応援する」する粋な対応を見せます。主力選手が抜けるというのに、三沢の男気を感じざるを得ませんよね。(画像)は退団会見の模様ですが、高山の笑顔が印象強いですよね。実際、相当嬉しかったみたいで三沢が亡くなったあと振り返ってましたね(関連記事)。当時の会見の模様を続きにアップしてみます。




■自分の可能性を試したくて三沢社長に相談

三沢「高山善廣が次期シリーズからフリー参戦ということで決定しましたので、ご報告します。詳しくは本人から聞いてください」
高山「・・・25歳でこの世界に入って凄い遅かったんですけど、もうすぐ35になるし、ガンガンいけるのはあと数年だと思うんで、自分の可能性というのを、色んな所で試したいと思いまして三沢社長に相談したところ、こういう形が最善じゃないかと思い、今後はNOAHのリングはフリーのレスラーとして上がると。他のリングも視野に入っているということです」


■いつまでも「ノ~フィアー!!」ではダメ
高山「(他のリングとは)いわゆる総合格闘技系というとこで。プロレスリングはNOAHが一番なんでね。もちろん、ここに座ってる社長からもまだ僕はピンフォールもギブアップも取ってないんで、それを取るまではここを出るわけにはいかないし。入院している人(小橋)も・・・(関連記事)。まだまだやることがたくさんあるんで、プロレスリングはNOAHで続けると。あとは、人それぞれなんでしょうけど、自分のプロレスラー像というのは、そういういわゆる普通のプロレス以外のところでも、何て言うんだろう・・・プロレスラーをやるっていうのが僕のファンのときからの理想なんで。25識でサラリーマン辞めて、死ぬ気で入ったこの業界なんて、まあ潰れる前にそういうことにトライするのもいいんじゃないかと。『ノ~フイアー!!」って叫んでいるだけじゃ駄目なんで、やっていきたいと思います」


■上がりたい他のリングは秘密
高山「(上がりたい総合格闘技のリングは)あるけど、まだ決まってないし。決まってないことをベラベラ喋っちゃいけないですよね、社長」
三沢「ハハハハハッ」
高山「そういうことです、はい・・・フライングばっかすると社長に嫌われるんで(笑)。まあ、リングの上ではブン殴りますけど、やっばリプロレスリングはビジネスでもありますから、そういうところは話し合ってやっていきたいと思います」


■1レスラーとして高山の気持ちを理解した三沢社長

三沢「1レスラーとしてはね、俺は立場があれなんでできないですけどね、気持ちは凄く分かりましたんでね。何の抵抗もなく。・・・(高山を)送り出すっていうほどのもんでもね(苦笑)。ウチのリングも上がるわけですからね。送り出すっていうか、ある意味、応援もありますよね」


■桜庭、高田の影響あり
高山「(総合格闘技団体参戦にあたって高田、桜庭、かつての同士の影響は)なくはないですよね、絶対に。その同志の影響っていうか、僕の出所が、やっぱそっちにあったっていうのが。人がやってるっていうのも確かにあるんだろうけど、まあプロレスラーとして仕込まれた環境がそういう志向のところだったんで。突き詰めて考えたらやっぱそういう・・・何でだろう、何でだろう、何で出たいって思ったんだろうって考えたら、ああ俺はUインターで仕込まれたからかなって思いますけどね」




 何度見ても三沢の、この英断っていうんですか、カッコ良すぎますね。高山はつい最近のノア「グローバル・リーグ戦’10」で優勝しましたよね。あれから10年くらい経ちますが、ノアに参戦してるんだよなあ。三沢への恩返しなのかもね。高山にとってノアは特別なんだろうね。
 「グローバル・リーグ戦’10」は森嶋が高山の放ったダイビングギロチン(セントーン?笑)がインパクト大だったようですね。写真は見たけど・・・確かに凄すぎ笑。高山は「殺されかけた」って言ってましたね笑。ノアは地上波無くなってから見る機会が減ってしまったけど、森嶋はいいよねえ。技の説得力抜群だし。今年のG1とか参戦して欲しいな。TVで見れるし。
 ちょっと話が反れたけど、高山のPRIDE参戦は成功でしたよね。ドン・フライ戦とか最高だったし。高山も凄いけど三沢はやっぱ偉大だなあ。

雑誌から過去を振り返る.6  【三沢光晴が語った橋本vs小川】はこちら
雑誌から過去を振り返る.8  【メキシコ ナウパルカンで誕生した闘龍門】はこちら
 ※画像、コメントは週刊ゴングより引用
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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント

格闘技志向のUインターからジャイアント馬場の掲げる王道プロレスの流れを汲むノアで慣れないことの連続で苦労もあったと思います。Uインターで培ったものをベースにしてノアのプロレスに合うように肉付けしていたように思います。その後は新日本のIWGP、全日の三冠ヘビー、ノアのGHCとメジャー団体のベルト全てのベルトを巻いた選手は他にはいません。野球でいえばサイクルヒットみたいなもので、それ位、すごいことをやってのけたということですから、棚橋、真壁、中邑といった選手も目標にしてもらいたいです。
王道プロレスとストロングスタイルを体で体感した貴重な選手ですね。IWGP前王者の中邑真輔も新日本の選手とIWGP戦をするときは不機嫌でしたが、高山選手との防衛戦をするときは「プロレスラーだけでなく、一人の人間として素晴らしい」と笑顔で話されていました。脳梗塞でプロレス生命どころか本当の生命を失いかけたところからベルトを巻いたことが何より感動ものです。
[2010/05/13 21:21] URL | プロレス好き #- [ 編集 ]


ある意味フリーだから、「団体」など余計な事を背負わないようにと言う配慮なのでしょうか?。
フリーだからこそ、色んな団体に参戦出来るから、全メジャー団体のベルト獲得と言う快挙が起きたのですね。
何か今は、「ノア」の御意見番みたいな位置で。
今日(13日)は、三沢さんの命日の1ヶ月前。何かの縁を感じます。
[2010/05/13 22:32] URL | エクスプロイダー #- [ 編集 ]


高山は総合に挑戦して本当によかったですね。フライ戦はもちろん、サップ戦、そして生観戦した藤田戦………強烈に印象に残ってます。しかも(たぶん)一度も勝ってない!w負けても光るとは、プロレスラー魂を感じますね!
[2010/05/14 08:50] URL | 米田一弘 #- [ 編集 ]


プロレス好きさん。こんにちは!そうですね。自分も最初は、そう思ってたんですが、予想外だったのは高山のプロレスマニア度ですね笑。てっきりU所属ということで、いわゆる純プロレスにあそこまで詳しいとは思ってなかったので驚きました。それもあって適応できたのもありそうですね。あ~なるほどベルト獲得の実績は素晴らしいとしか言いようがないですね。凄いですよ。真壁がベルト獲得した際にノアの名前を口に出してましたね。真壁とかが一番出世すると面白いかもです。

中邑の件ありましたね。やはり高山は別格なんでしょうね。格闘技の要素が強いプロレスという共通点もありますしね。脳梗塞もありましたね。あの時はダメかと思いましたが、復帰して頑張っているの嬉しい限りです。
[2010/05/15 12:11] URL | H.T #- [ 編集 ]


エクスプロイダーさん。こんばんは!杉浦のように所属しながらMMAに参戦した人間もいますから、言われる要素はあるでしょうね。三沢の気の利いた対応ですよね。そうですね。結果的にそれが全メジャー団体のベルト獲得につばがりましたね。

解説はマニアックですよね笑。聞いてて面白いし勉強にもなります。

あ~約1ヶ月後が命日ですね。去年の6月13日は三沢の件もあってか、自分が何してたかとかハッキリ覚えてますね。はやいなあ。
[2010/05/15 12:15] URL | H.T #- [ 編集 ]


米田一弘さん。こんにちは!総合参戦は成功でしたね。当時はプロレスラーが負けまくってたので、活躍が嬉しかったです!フライ戦はプロレスファン、格闘技ファンを魅了しましたよね。サップ戦は悔しかったなあ。藤田戦生観戦ですか!負けましたが、良い試合でしたよね。プロレスラーということもあって、見る側を意識したファイトがPRIDEのリングで際立ってましたね!
[2010/05/15 12:22] URL | H.T #- [ 編集 ]


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