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日刊H.T Season 2
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鈴木みのるがアポロ菅原戦を振り返る  【前編】
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 ムギワラさん。お待たせしました。ということで、今日はリクエスト頂いてた1991年4月1日、神戸ワールド記念ホールで行われた「鈴木みのるvsアポロ菅原」ですね。自分、この試合は雑誌でしか見たことなくてですね、しかも当時はたぶん・・・適当にスルーして読んでた笑。なので妙な試合として語り継がれていることは把握している程度・・・詳細は全然わからなかったんです。印象に残っているのは、試合後の鈴木の泣きそうな・・というか泣きまくりという表情。それだけで普通の試合でないのは伝わってきました。
 試合映像をチェックすることができました。真相は謎のままですが、著書「風になれ」の鈴木のコメント、「Gスピリッツ VOL.14」でのカブキ(関連記事12)のコメント、それと自分の感想をアップしてみたいと思います。続きからです。




★鈴木みのるvsアポロ菅原とは
 1991年4月1日に開催されたSWS興業「レッスル・ドリーム IN 神戸」の第1試合で組まれたのが鈴木みのる(藤原組)vsアポロ菅原(SWS 道場・激 所属)。試合は組みあって動かないなど、終始ギクシャク。最終的には菅原が勝手にリングを降り試合放棄の裁定が下されます。鈴木は大号泣でした。処分として菅原には厳重注意と罰金20万円が科せられてます。又、同興業で北尾の問題行動が会った為、両方の責任を取って天龍とカブキが辞表を提出。これは受理されず、天龍に罰金30万、厳重注意という形で落ち着いています。おおごとですねえ。
 この試合は色んな意見ありますね。簡単にまとめると・・・1→リングを降りた菅原だけど試合放棄したわけでなかった。格闘スタイルを全面に押し出したUスタイルと言いながら、実際は、終始アマレスの強者アポロ菅原との組みつきを恐れ避け続けた鈴木のリアルな弱さが出た試合。2→鈴木のスタンドにアポロ菅原は手も足も出なかった、組みついて勝機を見出そうとしたが、優勢の進められず、スタイルの違いのイラつきもあって試合放棄した。と言った感じ。他にも見方あると思うけど、まあどっちが弱いんだ!逃げたんだ!って話ですね。
 自分が映像だけで感じたことは、スタンドは完全にアポロの負け、そして何度か組みついたけど・・・というか打撃が嫌だから、打撃防御として組みつくことしかできなかった。というふうに見えましたね。つまり、判定があったのなら鈴木の勝ちだと思う。アポロ菅原は試合放棄したんじゃないかなあと予想します。例えは変ですけど、この試合・・この前記事にしたBJペンvsエディ・サンチェズ(関連記事)みたいな感じ。サンチェズはスタンドで押され、組みついてもテイクダウンできなかった。何して良いのかわからないサンチェズがいたと思う。まあサンチェズは同じ競技同士のルールで合意した試合ですから、自分の技術不足で納得できるかもしれない。でもアポロ菅原の心中を予想すると『(何して良いのかわらなくなって)なんで、こんなスタイルで俺が試合しなくちゃいけないの?』という不満が爆発したのかなあとも推測できるんですよね。アポロの気持ち・・以前、武藤敬司が言ってたコメントが参考になるかもしれない(関連記事)。鈴木のプロレスはアポロのプロレス定義には入ってなかったということですね。




★藤原組(鈴木)とSWS(菅原)の関係

 鈴木みのるの当時の所属は藤原喜明(関連記事)を筆頭とする『藤原組』。『藤原組』は蹴り、関節技でも格闘スタイルを売りとした『UWF』から派生した団体。アポロ菅原の所属する団体は『SWS』。『SWS』は天龍源一郎を筆頭とし、いわゆる純プロレス(3カウント決着、ロープワーク攻防など)スタイルの『全日本プロレス』などから派生した団体。
 同じプロレスとは言え、スタイルの違う団体が何故に同じリングで闘うのかと考えると、やはり資金面。両団体とも巨大スポンサー「メガネスーパー」と契約していたんですね。同じ親を持つ両団体ですが、プロレス観の違いなどから、ギクシャクすることを予想したSWS社長田中の気配りにより、事務所を別にしたとなっていますね。ずっと別で駄目なの?と思いたいですが、『藤原組』の層の薄さなどから集客の厳しさが予想され、定期的に『SWS』のリングに『藤原組』が参戦するという体制が取られていたようです。
 今の時代に例えて、かな~り大げさに言うと、総合格闘技団体『DREAM』とプロレス団体『ノア』が同じ事務所だったらってとこか。まあ無理ですよね。いや、結構面白そうかも笑。



★1991年 3月30日 SWS「レッスルフェスト IN 東京ドーム」で予兆はあった・・・

■控室で起きたSWS 対 藤原組
鈴木「控室で○○さんとすごい大喧嘩した記憶があって、(船木vs佐野の)試合前に(藤原組の)控室に来たんですよ・・・『お前ら、変なことしたら刺すぞ!』って・・・棒状にキラキラしたものを出してきて『いつでもいくぞ!』って。で空中さんが前に出てきて『やれるもんならやってみい!』とか言って・・・で、藤原さんが『うるせえな!この野郎!帰れ!」って言って追い返したんだけど、入場のバックステージみたいな所でまた会ったんですよ。そしたら、○○さんと藤原さんが睨みあいになって。『お前ら!ウチの佐野に変なことしたら俺はいつでもいくぞ!!』みたいなことを○○さんが言って。・・・で藤原さんも『なに!この野郎!クソジジイ!』ってやってる中で、何故か俺も『この野郎!クソジジイ!』って一緒にやって」

■鈴木の吐いた暴言
鈴木「(控室では団体同士ギクシャクしていたが)船木さんと佐野さんの間には、まったくそういうのないんですよ。『久しぶりだね。良い試合しようね』みたいな感じで(笑)。実際に・・・凄く普通に良い試合だったんですよ。でも試合後『あいつらが仕掛けてきたら・・』みたいな気持ちがあったんですよね。だから、俺試合終わったらパッとリングに入って。そしたら○○のおっさんもパッと入ってきて・・・セコンドの仕事なんかそっちのけで○○さんと睨みあいして、何言ったんだっけな、なんかね、暴力的なことを言ったと思いますね。俺も向こうも。それこそ『殺すぞ!』みたいな話をリング上でしたと思いますよ。・・・『やれねえクセにハッタリばっかりするなよ!・・』みたいな事言ったら『俺は、今この場でお前を刺してもいいんだぞ!?』とかそういう会話だったと思います。・・・試合した2人は爽やかに握手して抱き合ってましたよ(笑)」



★当時SWS所属だったグレート・カブキ「あの時代にSWSと藤原組・・無理だった」
カブキ「あの時代にSWSと藤原組が同じリングに上がるのは無理だったよね。試合にならないよ。別にSWSの選手が藤原組と試合するのを嫌がっていたわけではないんだけど、リングに上がると意地張っちゃうんだよね。そういう思考のある佐野だったら大丈夫だけど、キャリアのある菅原でも無理だったね」





 SWSと藤原組仲悪いっすねえ!これ北尾の問題と重なったとはいえトップが辞表だしてるんですからね。まさに歴史に語り継がれる事件だな。今日はここまでで、【後編】は近いうちにアップします。当日の試合についてアップできればと思ってます。○○さん誰なんだろ・・・

【後編】はこちら
 ※コメントはGスピリッツ、「風になれ」、kamipro、Youtubeより引用
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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント

ありがとうございます。紙プロでアポロのインタビュー読んだ限りオフレコで内容わからなかったですが真実は別にあるようですよ。あの試合見る限り不甲斐ない印象でしたけど。
需要あまりない事を書いていただきありがとうございます(笑)後編気長にお待ちしてます。次はヒロ斉藤についてお願いします(笑)
素朴な質問なんですがHTさんは何歳なんですか?
[2009/12/21 17:13] URL | ムギワラ #OaGRE16Q [ 編集 ]


引き込まれる話ですねぇ!
しかし、うぁお・・・いいところで前編がぁ!!
後編すっごく楽しみです(^^)
マジ楽しみにしてます(^▽^)
[2009/12/21 22:29] URL | 流星仮面二世 #- [ 編集 ]


ムギワラさん。こんばんは!なんとかアップできました。紙プロでアポロインタビューあったんですね!それ興味めちゃくちゃありますよ!やっぱり試合は不甲斐ないですよね。自分もそう見えました。

いやいや、これがまた重要あるっぽい笑。アクセスなんだか伸びてます笑。アポロファンですかねえ笑。ヒロ斎藤ですか!・・・また忘れた頃に・・・笑。

H.Tは正体不明のマスクマンなんですけど笑。33歳です。
[2009/12/21 22:51] URL | H.T #- [ 編集 ]


流星仮面二世さん。こんばんは!楽しんでもらえましたか!すいません。本当は1記事でいこうと思ってたんですが、途中で力尽きました笑。まあでも後編の構想は頭の中に出来てるので、近いうちにアップできると思います。また見に来てください!!!
[2009/12/21 22:53] URL | H.T #- [ 編集 ]


OOさん・・・。当時は普通に表記されていましたよ。
今は差しさわりが有るのかな。
たしかKY OOですよ。拡声器を持ったマネージャーの。
[2009/12/21 23:12] URL | えでぃ・くぃーん #- [ 編集 ]


えでぃ・くぃーんさん。こんばんは!あ~なるほど!わかりました。ありがとうございます!確かに口が回りそうな人物。ジジイにも該当しそうですねえ。KY○○・・・そう言えばSWSにいましたよね。
[2009/12/21 23:24] URL | H.T #- [ 編集 ]


この一件は「週刊ゴング」の増刊で知りました。
北尾の問題発言と合わせて、「SWS」に取っては最悪な興行だったでしょうね。

みのる選手の相手が「アポロ菅原」ではなくて、同じアマレスが下地の谷津や
蹴りが得意のジョージ高野に北原、スープレックスに定評の有った、仲野が
相手だったらまた違ってただろうなあ・・・という事考えながら、後編に期待してます。


[2009/12/21 23:28] URL | エクスプロイダー #- [ 編集 ]

物騒ですね
当時はリング以上に舞台裏がシュートでしたもんね。

それにしても、藤原が『クソジジイ』って言うくらいの年齢…宇宙のパワー持った人でしょうか???

口は災いの元と言うか…鈴木は新生UWFでも船木がKOした山崎に対して「ざまーみろ!!」とかやってましたもんね。
[2009/12/21 23:36] URL | 紫レガ #- [ 編集 ]


若松
[2009/12/22 20:04] URL | #- [ 編集 ]


エクスプロイダーさん。こんばんは!歴史は浅いもSWSは色々と記憶に刻まれる出来事の多い団体でしたよね。谷津、ジョージ、北原、仲野とかだったら、こうはならなかったような気がしますね。特に北原とか良い感じです。菅原のキャリアが逆に障害になったような・・・。

【後編】頑張って作ります笑。
[2009/12/23 08:50] URL | H.T #- [ 編集 ]


紫レガさん。こんばんは!これまさに舞台裏のシュートですよね。

宇宙パワーを持ってくるあたり、さすがですね笑。まさにその通りだと思います笑。

山ちゃんに「ざまーみろ」ですか!怒った山崎怖いですよね。口の悪い鈴木は、災いを生むこともあるかもしれないですが、プロとして魅力もありますよね。
[2009/12/23 09:03] URL | H.T #- [ 編集 ]


-さん。こんばんは!お~鋭い!!!
[2009/12/23 09:13] URL | H.T #- [ 編集 ]


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