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日刊H.T Season 2
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1999年、1.4東京ドーム 橋本真也vs小川直也 【前編】
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 先日、橋本真也の命日だったという事で1999年1月4日東京ドームで行われたシングルマッチ橋本真也vs小川直也を振り返りたいと思います。この試合は明らかに異質です。小川の危険な表情、困惑する橋本、試合後に小川に怒りの形相で詰め寄る長州などから、それを感じ取れます。裏事情は佐山が暴露していましたね(関連記事)。
 この試合は、橋本は小川にいわゆるシュートを仕掛けられ負けてしまうので橋本ファンに取っては記憶から消したい試合かもしれないですが、個人的には印象に残っている試合です。シュートの意味は難しく、先日ジャイアント馬場の記事をアップしたときも色んな意見頂いて考えさせられました(関連記事)。一応ウィキぺディアでは「アングルを無視した本気の仕掛けのことを指すプロレス用語」となっています。詳細は続きからです。 




●橋本真也(6分58秒 ノーコンテスト)小川直也○


★入場シーン 小川「橋本!死ぬ気があるなら上がって来い!」
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 小川はジェラルド・ゴルドー、村上和成、4代目タイガーマスクと入場ですね(写真左)。いわゆるUFO軍団ですか。ゴルドーは用心棒としてついてたという説もありますね。この時、小川が心の中は決まっていた訳です・・・橋本にシュートを仕掛けると・・・。
 橋本はいつも通りの入場でしょうか(写真右)。この音楽は懐かしいなあ。やっぱりかっこいい!小川は橋本の入場途中にもかかわらずマイクを持ち「橋本!死ぬ気があるなら上がって来い!」と叫びます(写真中央)。今振り返れば小川の素直な気持ちだねえ。実況の辻アナは「入場シーン途中にマイクはタブーだ!」と声を荒げてました。辻アナの声も妙になつかしかった。


★変貌した柔道家 小川直也
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 当時、試合始まって感じたのが小川の体格の変化、戦い方の変化でしょうか。身体はかなり絞りましたね。構えの打撃スタイルというか、柔道家の小川直也のイメージは消えつつありましたね。試合の方は、小川お構いなしに橋本の顔面にパンチを狙っているように見えました。橋本も早々に気がついたんでしょう・・・普通の試合と違うと。橋本が組み付き、そのまま膠着する場面が続きます。橋本は鼻血も出ていたので、既に良いのをもらっていて間を取りかったのかもしれません。小川は「何やってんだよ!」といった表情でしょうか。しまいには手を叩いて観客にアピールです(写真右)。レフェリーのタイガー服部はロープを掴み小川に組むつく橋本を引き離そうと必死です。


★必死の抵抗も橋本ついにテイクダウンを取られる
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 橋本は身の危険を感じてるんでしょう。ロープを放そうとしません。レフェリーのタイガー服部は身体全体を使い橋本の手をロープから離します(写真上段左)。橋本からすれば「なんて事してくれるんだ」という感じでかな。テイクダウンされた橋本はマウントポジションを取られ殴られまくり(写真上段中央)。最近のMMAだとここでストップでしょう。しかし、プロレスは続行です。殴られながらも橋本の苦しそうなj表情が見えるので痛々しい。小川は、マウントパンチから腕十字に移行。しかし、自ら腕十時を離し後頭部にサッカーボールキックの連打です(写真下段左、中央)。橋本は背中を向け逃げますが、後頭部に小川は容赦ないパンチ(写真下段右)。この展開・・・橋本がんばれ!としか言えないですね。


★橋本がレフェリーを蹴りを入れる。自分の身を守りたかったのか・・・
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 小川の猛攻を食った橋本はかなり厳しい表情です(写真上段左)。対する小川は顔を突き出し「殴ってみろよ」と余裕のアピール(写真上段中央)。挑発された橋本の怒りの反撃を期待したんですが、既に組み付くのが精一杯だったのか、またロープを持って膠着になります(写真上段右)。またも必死に離そうと間に入るレフェリーのタイガー服部ですが(写真上段右)、なんと橋本はタイガー服部に蹴りを入れます(写真下段左)。当時は、この行動は意味不明でしたが振り返ってみると、ロープを掴んでいる手を離そうとしているタイガー服部は自己防御という意味で邪魔だったのかなと感じました。タイガー服部がダウン後も必死でロープを掴む橋本です(写真下段右)。


★橋本が殺られる
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 橋本は命綱とも言ってよいロープも放され身体を入れ替えたところに小川の左パンチがヒット。これ効きましたね(写真上段左)。必死にタックルにいく橋本ですが、バックマウントを取られパンチ(写真上段中央)、チョーク、V1アームロック(写真上段右)、そしてまた自ら立ち後頭部を思いっきり踏みつけ(写真下段左)、顔面へのサッカーボールキック(写真下段中央)です。小川のポーズは憎たらしいですねえ(写真下段右)。


★殺られた。橋本は場外で動けず。リング上はしだいに慌しく
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 「来い!来い!」と挑発する小川ですが、橋本はもう動けません。リング上はしだいに人が増えてきます。橋本に寄り添う安田忠夫の姿もあります。ついにはリングドクターも現れます。ここで小川は得意の飛行機ポーズですね。最近はやらなくなったなあ。
 結局、試合を振り返ると橋本はプロレス技らしい技は何一つ出していないですね。妙な試合ですよ。でも殺伐感、緊張感はピカ一の試合だった事は間違いない。【後編】では試合後の乱闘をとりあげようと思っています。ではまたいつか・・・。
 
 【後編】はこちら
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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント

佐山のコメント記事も興味深く読ませていただきました。

僕は二戦目の、橋本がキレて座ってる小川の背後から強烈な蹴りを顔面に叩き込んだ衝撃KOが忘れられません。
こんな事もあったので、当時は「先にノールールを仕掛けたのは橋本の方だろ!」とか、思っていましたよ(笑)
でも、4戦目、5戦目は全力で橋本を応援してる自分がいました。

考えてみると、小川陣営にも色々と思惑があったんですね。
[2008/07/14 10:03] URL | ハンガー拳法 #- [ 編集 ]


ハンガー拳法さん。こんばんは!過去記事も読んで頂いたみたいで、ありがとうございます!
2戦目のフィニッシュは自分も覚えています。あれもどうかと思いますよね。小川は完全に無防備な状態でしたよね。ひょっとしたら小川の心の奥底には「あの蹴りの仕返し」的な思いがあったかもですね。
 4戦目、5戦目も盛り上がりましたよね。時間が経つにつれ、この2人の試合の価値を感じます。小川陣営の思惑もわかるんですよね。ただ猪木は試合後、出てこなかったですねえ笑。
[2008/07/14 20:13] URL | H.T #- [ 編集 ]


こんばんは!

こういう記事はいいですね。

私もこの試合は生々しく覚えています。

未だに語り継がれている試合のひとつですよね。

後半の乱闘記事も期待です。
[2008/07/14 22:41] URL | サチ #- [ 編集 ]


サチさん。こんばんは!ありがとうございます!この試合は忘れられないですよ。試合の殺伐感はもちろんですが、小川サイドの思惑、被害者なのかも橋本真也、マッチマイカー長州の怒りなど色んな選手の感情が入り乱れるんですよね。後半も近いうちに・・・アップします!笑
[2008/07/15 21:53] URL | H.T #- [ 編集 ]

目を覚ましてください!
 平成の力道山vs木村政彦を彷彿とさせる試合でしたねぇ~。
あれから既に15年も経ちますか。まさに光陰矢のごとしです。あの試合は、もうプロレスを見なく(観なく)なって2~3年経った頃でした。舞台裏のゴタゴタなどは多少知ってましたが、まさかあれほどの試合になるとは夢にも思いませんでした。橋本ブッチャーは朦朧とした意識の中で襲ってくる恐怖とも戦っていたのではないでしょうか。

 プロレス界では、『やったモン勝ち!』って風土がありますが、リング上でも、やっぱりそうなんでしょうね。最初に一発かまされてしまい、それがダメージと恐怖になってなにもできなかった。悔しいけどそんな試合でした。

 それにしても、新日本の当時の若手は腰抜け揃いだと情けなくなってきました。人前でやられたら人前でやりかえさなきゃ駄目ですよ。集団リンチだろうと、なんだろうと、小川を半殺しにするぐらいでないと! なんか名前は知らないけどメッセンジャーボーイを集団暴行して病院送りにしたそうですけど、ケンカは頭をやらなきゃ駄目。俺から見ると、小川やゴルドーには完全にビビッてました。もうプロレスの試合なじゃなく喧嘩なんだから、手段を選ばず頭をいてこましたら看板は汚れるけど多少は守ることも出来たはずです。

 本当に若手全員がチェリーボーイに見えました。 小川だって暗黙のルール? を破ったんだから集団でやられる恐怖もあったはずです。三下(名前知らない)を病院送りにして喜んでるようじゃ駄目。

 私の古い知人に、元暴走族のヘッドがいるんだけど、もう何十年も前に地元の妙なグループ30人近くに自宅までこられて、因縁つけられたんだけど、たまたま私も遊びにいってそいつの部屋にいて、『やばいなぁ』と思ってたところ、そいつは樫の木でできた短めの棒を手にもつと、玄関先にいた集団の前まで行き、いきなりその頭の左膝をその樫の木で力任せに殴り、頭は悶絶し、地べたで這い蹲ってもがいてました。その後、既に火がついていたその友人は、30人に向かって、『次はどいつや!』って迫ったら、30人が全員ビビッて後ずさりし、結局一人で30人を黙らせました。まあ、そいつは顔も怖く、暴走族の写真集にまで出たような男でしたし、高校時代は地元の任侠団体の事務所に二日間監禁させたけど根を上げなかった筋金入りではありましたが・・・。

 つい最近、そいつとお茶を飲んだんですが、今では会社の社長になっていたので笑ってしまいました。あのとき、30人で襲ってこられたらどうするつもりだったのかを訊いたところ、やる前から病院送りになることを覚悟してたけど、頭だけはぐしゃぐしゃにするつもりだったと言ってました(これ、本当の話です!)

 やっぱりやられたら、やりかえさなきゃレスラーは(団体経営も然り)駄目ってことでしょうね。
[2014/03/13 00:31] URL | トヨノボリ #HfMzn2gY [ 編集 ]


トヨノボリさん。こんばんは!力道山vs木村と同じく、なにか良からぬことが起こっているんだろうなとファン視点でもわかる試合ですよね。橋本は最初にイイのもらったのもあるのか必死に自己防衛という感じに見えました。

そうですね。小川は「やったもん勝ち」をしたのかもしれません。この試合は語り継がれるものですし。小川の強さを示す試合になりましたね。

試合後の乱闘も凄かったですね。口や目で威嚇する選手はいましたが、小川に手を出す選手はいなかったような。小川はファイティングポーズを取っていたのでビビッたのはあるかも。あとゴルドーですね。誰もいかなかったという(苦笑)。これ結構語りつがれてます。ゴルドーに向かう若手がいたら目立っていたでしょうね。集団リンチは確かに情けない感じしますね。

暴走族の殺気ですね。前田が主催する「アウトサイダー」はまさに、そのような威圧感、緊張感を狙っているんだと思いますが、なかなか上手くいかないことも。今や会社の社長なんですね。人生なにが起こるかわからないですねえ。やる前から病院送りの覚悟があったんですね。そう考えると橋本は不意打ちで覚悟もなかったと思いますし気持ちの切り替えができなかったかもですね。

1999年っていうとプロレスラー自体が考えるプロレスの定義も年齢によって違うのかもですね。昭和のレスラーみたいに仕掛けられたら対応する準備みたいなのが欠けていたのかもしれないですね。
[2014/03/16 07:14] URL | H.T #- [ 編集 ]


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