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日刊H.T Season 2
のんびり、まったり、更新
シュート技術を兼ね備えていたジャイアント馬場
 「Gスピリッツ Vol.7 」にジャイアント馬場の秘めたるシュート技術が掲載されていました。興味深かったです。雑誌にも書いてあったんですが、馬場というと格闘技寄りの猪木とは反対でアメリカンプロレス思考でシュート技術に否定的なイメージがあったんですが、実際は違うようですね。詳細は続きからです。







★アントニオ猪木に対戦を迫られ続けるも無視を貫いたジャイアント馬場

 馬場「別になんとも思わなかったな。なんでかって?猪木に負ける気がしなかったから。全日本と新日本に分かれた時にはお互いテレビ局というのもあったから、対戦は実現できるわけが無い。それをわかって言っていただけだろ。・・・・(日本プロレスの時も)だったら道場でやればやればいいだろ!って思ってたよ」


★元横綱の輪島を指導する際、裏技も伝授
 馬場は「常に自分が中央で構えて、相手を動かすようにするんだ。そうすれば中央にいる自分が強く見える」というようなアメリカンプロレスよりの指導もしつつ、相手が動けなくなるポイント、びびるポイント、簡単にテイクダウンできるポイントなどいわゆるシュート技術も伝授したようです。


★馬場にシュート技術を伝授したフレッド・アトキンス
 馬場はアメリカ修行時、フレッド・アトキンスというレスラーにつきマンツーマンで指導を受けていたとの事、アトキンスは頑固なシューターとして名を馳せた人物のようです。指導を受けた後の馬場の活躍は目覚しく、ここでのトレーニングが馬場の揺ぎ無い自信に繋がっているとの事。
 馬場「リング上ではトップなんだけど、アトキンスの地下室ではボロ雑巾のようにされたなあ」


★あのタイガー・ジェット・シンもアトキンスの弟子
 馬場「アイツ(シン)に投げの入り方は俺といっしょなんだよな。そうゆうところを見ると、アトキンスに教わっているんだなあというのがわかるよ」


★シュート思考のプロレススタイルのUWFについて
 馬場「そうゆうものを越えたものがプロレスなんだ」
   ※「Gスピリッツ Vol.7 」より引用





 馬場というと全日本プロレスに参戦してきたU系の選手を解説で辛口批評していた印象が強いし、高田vsヒクソン戦にも批判的コメントをしていたせいか、シュート寄りのスタイルを毛嫌いしてると思ってたんだけど・・・そうでもないのか。シュート技術に興味かある、あるいは馬場自身もシュート技術に自信を持っていたから辛口になっていたという事だろうか。興味深い話でしたね。

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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント
でも・・・
馬場が”シュート技術”そのものを持っていたとしても、それを”実戦”で使いこなせたとは正直思えません。もっとも、若かりし頃の馬場はかなり動きも”スピーディー”だったし、”ドロップキック”等の”飛び道具”も結構使っていたようですけど、後年の馬場は、次第に”動き”も衰え、”飛び技”もあまり使わなくなり、後はせいぜい老獪な”インサイドワーク”で相手を”ジリジリ”ないし”ネチネチ”と攻めるのがやっとだったと思います。

もっとも、それも言ってしまえば”シュート”なのかもしれませんが、猪木、前田、橋本と互角に渡り合える”シュートな部分(”技術”という枠を超えた”シュート”)”がもしあったのなら、ハンセンやブロディあたりと対戦した時とっくにそれをやらなきゃおかしいんですけどね。

”シュート”という定義が何なのかを明確にしない限りなんともいえないのですが、”技術”という枠を超えて”精神”のみで本気で戦い続ける”精神的シュート”が馬場には本当に備わっていたのだろうか・・・。
[2008/06/21 19:35] URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 [ 編集 ]


スーパーpsy野神さん。こんばんは!自分は現役後期の馬場しかリアルタイムでは見ていないですが、言われるとおり試合でシュートという一面は見えなかったです。わからない所でやっていたのかもしれないですが。
 馬場がシュートを見せる機会があった試合で思い出したんですが、異種格闘技戦のラジャ・ライオン戦がありましたね。あれは・・・ひどかったですよねえ。
 シュートに定義は確かに難しいですね。ひとつ言えるのは馬場は、シュート寄りの選手に敏感になっていたのは伝わってきてました。そこにこだわりがあったのかなという気もしてきましたね。う~ん・・奥が深い(笑)。
[2008/06/22 04:40] URL | H.T #- [ 編集 ]

技術のシュートと精神のシュート
馬場には確かに”技術のシュート”は備わっていたのかもしれませんね。だから、一見”のろい動き”をしていながらも、ジリジリと相手を”グラウンド”に引きずり込んで、ネチネチと”サブミッション系”の技を掛けていたのは僕も知っています。でも、猪木の”シュート”って何も”グラウンド技術”だけじゃないんですよね。

猪木の場合は、試合中に相手の”攻撃”ないし”態度”などで突然ブチキレて、ほぼ”喧嘩”さながらに”ビンタ”の応酬や”ナックルパート”による制裁、更には”アリキック”を連打して、そして”サブミッション”に移行してもそれこそ”腕折”等で本気で相手の腕を折ろうとしたり、そういったもの全てひっくるめて”シュート”であると僕は認識しているんです。

その点、馬場はと言うと・・・ラジャ・ライオンとの”異種格闘技戦”もそうですけど、実は僕が生まれて初めて観に行った試合が今から24年前の1984年、今は無き”田園コロシアム”における”二代目タイガーマスク(三沢光晴)”のデビュー戦だったのですけど、その大会の”メイン”が馬場&ドリーVSハンセン&ブロディ戦。その時に、馬場はハンセンとブロディに場外でコテンパンにやられ”失神”する事態に遭いました。その様を見て、僕は「馬場ってホントに強いの?」という疑問が走ったのです。”結果”は1人取り残されたドリーが捕まり”フォール負け”。その後、当時”引退”していたテリー・ファンクが乱入。それがきっかけで再び”プロレスラー”として復活する事になったんですよね。

あの試合を見た上で、馬場が本当の意味で”シュートの試合”が出来たとはとても思えないんですけどね(汗)
[2008/06/22 07:29] URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 [ 編集 ]


こんにちは!
私は馬場は本当に強かったと思っていますよ(笑
あの手の大きさ・・身長・・体格・・基本的には格闘家としての有利な部分は大きいし
ハンセンをチョップで流血させたり・クイズショーバイショーバイで機械を普通に壊してましたから(笑
昔はあんなに細くなかったですし
運動量も半端なかったみたいですよ!
明るく楽しいプロレスになってからは微妙でしたが・・。
馬場は奥深いと思うし強いんだろうと思います
ハンセンのラリアットですらカウント2で返したんですから(笑
高田には勝てませんけど(笑
確かプロレスラーは裏でこそ本当に強くなくてはならないって言ってたの馬場ですよね??
影では相当・・って思ってるんですが・・・
どうなんでしょ??
[2008/06/22 13:45] URL | F #lJ80wi4M [ 編集 ]

馬場の強さ
確かに、体格的にも大きいし、それゆえ”パワー”もあるだろうし、元々”野球選手”だった訳ですから、”体力、”スタミナ”だって半端じゃないだろうし、それに”昔”は結構”スピーディー”だったし”飛び道具”も使っていた訳ですからね。

ただ、40を過ぎた辺りから急激に衰えだしたのは否定しようが無いと思います。猪木が40過ぎても若い選手とまだ”ほぼ互角”に戦えたのに、馬場は正直動くのがやっと、という風に見えたのは事実です。

で、”馬場チョップ”と「クイズショーバイショーバイ」の件ですが、まず”馬場チョップ”が何故効くのか? これは馬場の”パワー”云々の問題じゃなくて、要するに馬場の手が骨ばっているために、要するに”凶器”と同じ効果があるのではないかと僕は思っているんですよ。「クイズショーバイショーバイ」に到っては、馬場に限らず他の”プロレスラー”でも”相撲取り”でも通常の人より”パワー”を身につけている人なら誰でもやる事だと思います。

まぁ、いずれにしても確かに馬場は強かったかもしれませんが、猪木、鶴田、天龍、前田辺りと比較してまで”強い”と言えたかどうかは難しいと思いますよ。
[2008/06/22 16:46] URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 [ 編集 ]


スーパーpsy野神さん。こんにちは!あ~馬場がのろい動きながら時よりグランドを仕掛け、観客がどよめく場面ありましたね。あれは馬場のシュート寄りの主張だったのかなあ。
 野人さんの言われる精神のシュートという定義で言えば、馬場は持ち合わせていないように自分も見えます。
 はじめて見に行った試合が馬場&ドリーVSハンセン&ブロディですか!羨ましいなあ。自分は地方大会ですよ笑。カードも忘れましたが笑、やはり初観戦は記憶に刻まれています。ハンセンとブロディは強いですが、失神してしまった馬場に強さの疑問を感じたんですね。そこにテリーが現れたんですか・・・その時代の全日はあまり詳しくないんですが、かなりの豪華メンバーですね!
 ビル・ロビンソンの話を信じるなら、ハンセン、ブロディ共にシュート技術は今ひとつとの評価だったと思います。馬場は、最初からシュートでは成り立たないと踏んで試合に臨んでいた可能性もありますよね。プロレスは奥が深い謎のスポーツですよね笑。
[2008/06/23 14:16] URL | H.T #- [ 編集 ]


Fさん。こんにちは!確かにそうなんですよね。普通に考えてあの体格の人間が弱いはずないんですよね。ただ近年のMMAを見ると、身体がでか過ぎる人間って意外と勝てないですよね。
 クイズショーバイショーバイ懐かしい!自分も見てましたよ!壊したシーンも覚えています。あの身体から繰り出される打撃は・・・おそらく見た目以上に効くんだと思います。
 ハンセンのラリアットを返した!良いシーンですね!馬場は打たれ強い一面もありますよね。高田!はい笑。たぶん高田vs馬場だったら北尾、ベイダーのようにKO勝ちだと思います笑。青春のエスペランサは最強です笑。
 馬場は、裏でこそ本当に強くなくてはならないと言ってましたね。それをどう取るかなんですよね。シュート寄りではない全日本がなめられない為に言っていたように感じた事もありますし、その技術に馬場自信が自信があったから言っていたような気もしますし。馬場幻想恐るべしですねえ。
[2008/06/23 14:31] URL | H.T #- [ 編集 ]


スーパーpsy野神さん。こんにちは!単純に考えてあんな身体のデカイ方が弱いはずないんですよね。後期の馬場のノロノロでしたよね。確かに猪木と比べると違いすぎますね。全日本からみたらオーバーワークといわれた練習量の差がでてきたのかもしれませんね。
 馬場の手が凶器!それは怖い・・。確かにあのチョップは見た目以上に食らった選手は、イヤそうですよね。あのスローな所が、個性あって自分は好きでしたね。
 自分に勝手な想像だと、野人さんと同じで格闘技戦ならば、馬場より猪木や前田の方が上かなと思ってます。でも今回の話を読んで「馬場の格闘技戦(ラジャ戦みたいなのじゃなくて笑)がもっと見たかったな」と思いました。馬場幻想深まるばかりです!
[2008/06/23 14:42] URL | H.T #- [ 編集 ]

「シュートを超えたプロレス」の真相
馬場のいう「シュートを超えたプロレス」の本当の意味は、馬場の”シュート技術”がどうこうの話じゃなくて、プロレスには”シュートの部分”以外にも”プロレス独特”の技の技術(要するに、本格的に決めに掛かる”シュート技術”ではないあくまでも”組み立て”の為の技の技術)と”駆け引き(インサイドワーク)”があり、むしろこれらの方を極めた方が”プロレスラー”としては”一人前”である、という事だと僕は思うんですよ。

これをもっとも明確に実践したレスラーこそ”NWA世界ヘビー級王座戴冠記録者”であるリック・フレアーだと思います。彼は、それこそ馬場みたいに”体格”にも”パワー”にも恵まれていません。かといって、猪木等のように”スピード”を生かしたプロレスをすれば”スタミナ”を消耗します。だからこそ、彼は基本的な”プロレス技術”と”インサイドワーク”をフルに使ったプロレススタイルを築く事で当時”プロレス界最高峰”と言われた”NWA世界ヘビー級王座”に何度も君臨する事が出来たのだと思います。”シュートを超えたプロレス”ってまさにこの事を言うのではないでしょうか。

そういった意味でも、晩年の馬場は体が大きい故に年齢を重ねれば他のレスラー以上に動きも遅くなる事ぐらいはわかっていたのでしょう。それゆえ、あえて”シュート”に走らず、プロレスの”基本技術”、”受身”そして”インサイドワーク”を年齢を重ねるごとに”重視”していったのだと思います。これが本来の”馬場イズム”であり、一応彼らの”遺伝子”を受け継ぐ三沢、川田、小橋らは、結局は”シュート(どちらかと言うと精神的且つ肉体的なもの)”の色合いの強い”四天王プロレス”を構築してしまったため、馬場亡き後の”団体分裂”の引き金になったのだと思います。更に川田が全日に残っても、結局元子夫人は川田を社長にはせず、当時新日本にいた武藤を引き抜いて”社長”に就かせたのも、実は武藤は馬場とは多少違うも”シュート技術”を持ちながらあえて”テクニック”、”インサイドワーク”を重視する”馬場イズム”に通じるレスラーだったからではないでしょうか。

その、本来”猪木の遺伝子”を受け継ぎながら”馬場イズム”を継承した武藤は、”新日新世代エース”の中邑真輔から”IWGPヘビー級ベルト”を奪っていますよね。これこそまさに”シュートを超えたプロレス”と言えるのではないでしょうか。
[2008/06/23 23:32] URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 [ 編集 ]


スーパーpsy野神さん。こんばんは!馬場が駆け引き、インサイドワークに重点を置いていたのは、TV解説などでも伝わってきました。言われるように馬場の言うシュートとはそこも重要視してるかもですね。
フレアーは自分の印象では、試合がスローな感じなんですが、レスラー間での評価が非常に高いですよね。引退試合も素晴らしかったですよ。あれぞ馬場の言うシュートなのかもですね。
武藤は最高ですよ。本人からは、シュート寄り過ぎるスタイルは、そこまで興味ないなあと感じ取れるんですが、小川に十字決めたり、引き出しというんでしょうか・・・「なんでも対応できるよ」って所が好きです!馬場の奥さんが気に入るのもわかります。
[2008/06/25 20:15] URL | H.T #- [ 編集 ]

こんにちわ!
 スーパーpsy野神氏のコメント欄で毎度拝見させていただき、今回こちらにもコメントさせて頂きたく参上しましたフクフク丸です。こんにちわ。

 私は、シュートというものを別枠で捉えています。
 皆様は、総合格闘技的な意味合いで捉えられていらっしゃるご様子ですが、いわゆる「試合」で使うのがはばかられる技術が「シュート」なのでは無いかと思っています。

 ゴッチの伝説でいろいろありますよね。「○○を掴む」とか「×に指を突っ込む」、あるいは「○毛を毟ると腰が浮く」とか。
 あと、試合というのは良くも悪くも「始め!」の合図の下、ヨーイドンで始まるものですが、そういう流れを無視した部分での裏技、例えば試合前のクリーンな握手と見せかけて頭突き・膝蹴りですとか、あるいは歩いている途中のヒザへの正面蹴りですとか、相手を壊す為の方法は無限に考えられます。

 馬場さんの言うところのシュートというのは、そういう部分なのではなかろうかと思うのです。
 極め合いのことを「ガチンコ」や「セメント」と呼ぶのとは別枠で「シュート」や「フック」が存在していて、馬場さんが持っていた技術は現代の総合格闘技でさえルールで使用禁止するような危険な部分だったのではないかと考えます。

 またお邪魔させて頂きます。よろしくお願しま~ス。
[2008/07/03 16:18] URL | フクフク丸 #oKAhFFW. [ 編集 ]


フクフク丸さん。はじめまして!皆さんから貴重な意見いただいて「シュートの定義」って難しいなあと思う今日この頃です。
 ゴッチはスパーリングで相手を脅威に感じたり、負けたくないという思いが強くなった時、フクフク丸さんの言われる技術をだしたと雑誌で見た事あります。負けない為には、なんでもするって事かな。
 それらをまとめると、シュート=自分の身を守る防御策と言っても良いような気がしてきました。で馬場の言うシュート=周囲になめられないようにする事(自分の身を守る防御策)という気もします。
 何回か見られているという事で嬉しい限りです。是非また覗きにきてくださいね!
[2008/07/04 22:19] URL | H.T #- [ 編集 ]

お邪魔します
皆さんのご意見非常に興味深く拝見させて頂きました。
馬場さんのシュート技術については、スーパーpsy野神さんの『シュートを超えた論』はなるほどと思いました。
確かに全日系レスラーの持論としては「シュートが強いよりも、プロレスの技術が高いかどうか」ですよね。
ヒクソンが最強と謳われた頃も三沢は「1シリーズ巡業に付いて来れるか?」みたいな無理矢理な事言ってました(笑)
フクフク丸さんの言う事もよくわかります。ゴッチ流のシュートはヨーイドン不要で、とても観客の前で見せるような物じゃなかったはずです。
前出のヒクソンの例で言うとダニー・ホッジは「ガードポジション? そんな体勢をとるなら彼のカリフラワーイヤーをむしりとってやるさ」と言ってた記憶があります。ホッジはリンゴを握りつぶす握力ですからね。

主に新日…ゴッチ教室や猪木の全盛期を知る人間は今でも「セメントが出来なきゃレスラーじゃない」とか「俺も若ければ総合出てたよ」と言います。
そんな彼らがよく言うのは「リングの外の馬場さんは好きだった。リングの上では猪木さんが好きだった」です。
それが答えではないのですが、馬場さんのシュート技術を探るキーワードにはなりそうです。
[2008/08/23 23:10] URL | 紫レガ #- [ 編集 ]


紫レガさん。こんばんは!馬場の心理として、今の自分が推測するのは「プロレスの技術、インサイドワークの重要さを公の場で発言しつつも、いわゆる強さを誇示する為(なめられない為?)のシュート技術にかなりのこだわりを持っていた」ですかねえ。本音というか大事な事はあえて公の場で発言しない事ってありますよね。
 三沢の発言のように当時、プロレスが総合より過酷だと表現する上で常に連戦なんだよっていうのありましたね。この発言はレスラーが総合で勝った上でいうと価値が増すと思いますが・・・それが現状ではイマイチですよね。
 シュートは人前で見せるものではないという考えも当たっているような・・・難しいなあ。ホッジの発言も興味深いですね!それもシュートだと思います。シュートは仕掛けられた相手がどう感じるかっていうのがデカイと思います。同じ技術でも「ヤバイ。殺られる」と感じたらシュート感が増すというか。
 その発言から推測するにシュート技術に関しては猪木>馬場ですかねえ。そんな目もあり馬場はシュート技術に関して慎重に発言してたかもですね。
[2008/08/24 18:44] URL | H.T #- [ 編集 ]


馬場にはシュート技術はなかったと思いますね。

シュートを知っているのと、使いこなせるのとは全然違いますよ。

それは、色々な関係者などが語っている雑誌や書籍などを読んでみると、
そうなっていますよね。


たとえば、カールゴッチなんか、技の形を教えても、その技を極めるまでの動きは全然教えなかったそうですよね。「自分で身につけろ」という指導だったらしいですよ。

つまり、シュートの強さとは、道場での真剣スパーリングの反復でしか身につかないということです。

技の形だけを知っていても意味がないということです。

たとえば、僕なんか素人なのに、チョークスリーパーの形はできますよ。

それは、武道家である僕の兄から教えてもらったものです。試しに兄にチョークスリーパーをかけさせてもらったら、見事に兄は失神しました。

そこで次は、兄とスパーリングしました。

兄は僕を攻撃してこないという限定ルールで(笑)。

当然、今度は兄にチョークスリーパーを極めることができません。兄は、笑いながら余裕でディフェンスしています。ディフェンスというか、ちょっと首を動かしているだけ。

これは極端な例えですが、素人が武道家を失神させるだけのシュートの形は習得できても、それだけでは実戦では使えないということです。

いくら、馬場がアトキンスの指導を受けたといって、ほんのわずかな期間の指導で、
また、その後道場で強さを磨くスパーリングをしていない馬場が、シュートに強いとは思えませんね。

アトキンスの指導を受けたという、だけでは説得力に弱いです。

アトキンスに指導を受けたシンのレスリングテクニックは、ゴッチ、ロビンソン、猪木の
キャッチ・アズ・キャッチ・キャンを超えるものではないと思います。

事実、レスリングテクニックもシュートの強さも、シンより猪木の方が数段上とされています。

馬場は一流のプロモーターで、プロレスをビジネスとしてとらえている方が大きいと思います。

猪木のように、歴史で証明しているエピソードも全く無いですしね。


その意味では、猪木のシュートマッチでの動きはかなりのものらしいですね。
猪木のシュートの動きと強さは、相当な練習とスパーリングをこなしていないと身につかないと、ある専門家が解説していた雑誌があります。

たとえば、猪木は道場で、プロレス技とかプロレスの動きというのは、ほとんど練習していなかったそうです。スパーリングなどシュートを磨く練習を中心にしていたそうです。

馬場はじめ全日本は、プロレス的受け身の練習が中心だったとか。

馬場が、いくらシュートの技の形で知っていても、とても実践できるだけの強さは無かったと思います。

確かに馬場の全盛期のプロレスが相当強かったと思いますが、シュートという世界で猪木と同等に語るのは無理だと思います。バックボーンが全く違います。

猪木が韓国のパク・ソンナンにシュートを仕掛けた試合、プロレス技もプロレス的な動きも全く無かったといいますね。

馬場と同等の体格のパクを、一方的に押さえ込み動けなくして、顔面や背骨を徹底的に痛めつけたそうです。

パクはアメリカマットで大成功したプロレスの実力者。ドリーファンクジュニアとNWA世界戦を何度もやったり、馬場もパクを高く評価していたそうです。

そんなパクでも、猪木からシュートを仕掛けられると、プロレスを全くさせてもらえなかった。

馬場は、猪木のシュートは相当警戒していたと思いますよ。

>馬場「別になんとも思わなかったな。なんでかって?猪木に負ける気がしなかったから。>全日本と新日本に分かれた時にはお互いテレビ局というのもあったから、対戦は実現で>きるわけが無い。それをわかって言っていただけだろ。・・・・(日本プロレスの時も)だった>ら道場でやればやればいいだろ!って思ってたよ」

これは、全て馬場の本音とは思えませんね。猪木に負ける気がしないから試合をやらなかった、というのは意味不明。これは負け惜しみでしょう。



実際、馬場は「(猪木との試合が実現したら)プロレス史上に残るような壮絶な試合になるだろう。ファンが最も望むカードが、馬場VS猪木だというのはわかっている。俺自身も、猪木との試合は実現しなければと思っているよ。でも、周りが喧嘩をふっかている雰囲気だもな。猪木には、第三者を入れて実現に向けた話し合いをしたい、と言って欲しかったな」という馬場のコメントが載った平成15年くらい発売のムック本があります。

猪木は、パフォーマンスだけで馬場挑戦を叫んでいただけではなく、
TV問題、NWA問題をなどクリアして、馬場VS猪木が実現するための話し合いを
極秘裏で、第三者を交えた馬場ー猪木会談は何回か行なわれていたのは、関係者の証言で明らかになっています。猪木より、馬場の立場や条件がかなり考慮していたそうです。
というか、猪木が馬場戦を実現するために、ほとんど100%馬場の条件に譲歩していたということです。

そして、実現までこぎつけながら、すべて馬場が決定直前にキャンセルしたそうです。


ちょっと話しはそれましたが、馬場の知っているシュートと、猪木のやってきたシュートは
、次元もレベルも全く『別物』と思います。

でも、もし馬場VS猪木が実現していたら、どうなっていたでしょうね。

実現していたら、馬場の真の強さが明らかになっていたはず。

馬場の『真の強さ』というのは、猪木戦が実現しなかった歴史上、永遠の謎でしょうね。

[2011/01/27 15:27] URL | 昭和プロレス #65sy1Ogc [ 編集 ]

御多分に漏れず
たぶん、私の世代(1965年生まれ)が物心つく頃にはすでに、
馬場さんより猪木の方がストロングという図式は確立しておりました。
(このころは馬場さんは相当腰に負担を抱えていたと存じます)
馬場VSハンセンの時でさえ。
私の高校時代はジャンボ最強論は自明のごとく語られてましたが、
私が馬場さんのプロレスの上手さに感激したのはレイス戦でPWFを失った時でした。
敗けたにせよあのインサイドワーク、十六文3連発。
ほとんど齢が当時の馬場さんをこえた今日この頃では、
あの巨体であそこまで動けた馬場さんに尊敬の念を抱きます。
だから、「シュート」を超えたものが「プロレス」なんですよ。

色々な立場の方がいらっしゃるとは存じます。
「道場での強さ」「シュート、ガチンコの技術」はどうだったのか、
でも「プロレスラー」として魅せる技量は(晩年はともかくとして、いや晩年こそというべきか)
やはり端倪すべからざるものがあると思います。
[2013/04/14 01:16] URL | 御年48 #- [ 編集 ]


昭和プロレスさん。返信遅れて申し訳ありません。更新を休んでた時期と重なったいたせいか気がつくのを遅れてしまいました。

それはあるでしょうね。反復練習、身体に覚えさせる、という技術を頭で理解した程度という技術は雲泥の差があるでしょうね。たとえば、近年だとゴッチに短時間学んだ中西学がいますが、それと長期間にわたって反復し習得した木戸修や藤波とは比べるべきではないですよね。長い時間が経過すると。その辺りが曖昧に伝わってしまうかもですね。

馬場は、UWFの技術を持った選手(オブライト、垣原、高山など)が全日本に参戦したとき、解説で異常に厳しく興奮気味だったんですよね。自分はそれを聞いてシュート系にすごく敏感で興味があるんだなと思いました。もしかすると馬場本人も猪木のシュート技術には敵わない、でも負けたくないという感情があったのかも。猪木vs馬場は見てみたいですね。猪木よりも馬場の動き、メンタルの状態を感じながら見てみたいですね。
[2013/04/14 17:15] URL | H.T #- [ 編集 ]


御年48さん。こんばんは!そうなんですか。当時のリアルタイムでも猪木のほうが強さという意味合いで上という認識があったんですね。「シュート」を超えたものが「プロレス」という表現はとても難しく難解でもありますが、自分もそこは否定したくないです。馬場は表情が豊かで、見てて自分の感情に語りかけるものが強いプロレスラーだったなあと思います。苦しそうな表情されると必死で応援してしまうんですよね。

自分は晩年の馬場を見てきた世代ですが、今のレスラーには出せない、メッセージを発せれるプロレスラーだったように思えます。あれはなんなんだろう。馬場の人生が成せる技なんですかねえ。
[2013/04/14 17:21] URL | H.T #- [ 編集 ]

若い頃ならそれなりに・・・
 プロレスのリングでシュートになることって、どんな場合なんでしょうね。客の前で私闘になるケースってそんなにないようにも思うし、たまにあるようにも思うけど・・・。
日本プロレス時代の私闘って、木村政彦戦以外であったのかなあ?
末期に猪木や坂口に対しシュートで潰せとか言ってた割にはなかったと思います。ユセル・トルコが松岡巌鉄を伴い、グレート東郷を食らわしたのはホテルの部屋だったし。
 リング上でのシュートってありそうでないようにも思います。ただ、リング外なら金銭的なトラブルなどでありますが、それはシュートじゃなく報復だし。
 ただ、大昔は関節技で「まいった」を取り合うリングがあったと本に書いてましたが、眉唾もんですよ、それだって。
 馬場さんはオーナーレスラーだし、金を払う方だったし、ギャラの支払いはきちっとしていたのでリング上で馬場さん相手にシュートを仕掛ける必要もないし・・・。パンチで相手の顔を潰したり、腕や脚の骨を折るような残酷なことを、仮に知っててもしないようにも思います。猪木さんにしろ、アリ戦のときはがんじがらめだったし、ペールワンのときぐらいじゃないでしょうか。あれも脱臼させたけど、気持ち悪かったでしょうね。
 ちなみに、前田の佐山の長州の試合などは、特に佐山との試合は、あれがシュートだとは思えませんね。蹴り(特に膝蹴り)オンリーで、チンピラの喧嘩としか思えません。特に子どもが見てる前でやる試合じゃないですよ。
 私は日プロでの馬場さんや全日本の初期の頃を見ているので、どうしても辛口になってしまいますが、私闘をさせなかった馬場さんのプロモーターとしての力量に関しては高く評価してます。
[2013/08/03 06:47] URL | トヨノボリ #HfMzn2gY [ 編集 ]


トヨノボリさん。こんばんは!プロレスのリングでシュートが起きるとき・・・いろいろな要因があって一言でいえないですが、いろんなインタビューとか読むと、よくあるのが「アイツはシュートが強かった」というコメントですね。プロレスラー間でリング上でみせるものとは別に「シュート」ができるやつは凄いという空気があったのが伝わってきます。でも言われるように、それをリング上でみせると観客には伝わりにくいですよね。

日本プロレスは、あまり詳しくないんですけど自分も木村政彦の試合以外は把握してないです。ホテルの部屋での事件があったんですね。

言われるように馬場は信頼を得ていましたし、シュートの対照にはなりにくいレスラーだったと思いますね。シュートというと猪木の方が連想しやすいですね。アリ戦とかペールワン戦もありましたね。一方的にボコボコにしたグレート・アントニオ戦とかも見てておかしな試合でした。

前田vs佐山もありましたね。佐山の蹴られた時の表情が忘れられません。あの手の試合は選手も怪我しますし、見てる側にも伝わらない可能性もありますし、団体運営として考えるとよくないかもですね。

馬場はシュートから遠い存在、言われるようにプロモーターとしては、ほとんどの選手から良い評価を得ているような。それだけに過去の経歴を見ると以外なところがあります。解説とか聞いてても馬場のシュートへのこだわりを何となく感じることがありました。
[2013/08/06 18:00] URL | H.T #- [ 編集 ]

馬場さんの全盛期を見よう
元々‥馬場さんと猪木さんは性格~プロレス観.スタイルが異なる。
と言うか本来どちらが強い?とかシュ‐ト?云々‥は比較できないと思います。
ただ馬場さんっていつの間にかスロ‐な動きがお笑いのネタにされてしまいましたよね。
猪木さんも同様な所がありましたが馬場さんは試合中,猪木さんは試合よりファイティングポ‐ズ的な所がネタだったかな?
猪木さんの方がどうしても《試合内容》が厳しいと言うか,真剣勝負的なイメ‐ジが残る‥。
しかし馬場さんの若い頃の全盛期から知る者にすれば、今一度昔の全盛期時代(日本プロレス)VDを見たら別人のような?そこにはシュ‐トどうこうと言うものは存在しませんな。
馬場さんの全盛期って本当によく動いていたし猪木さんのスピ‐ドに加えて、そこへ持ってあの巨体で何でも出来る位の器用なレスラ‐だった。(いわゆるシュ‐ト的な含めて)
《シュ‐トを越えたものがプロレス》と言う馬場さんの持論は振り返ると間違っていなかったと感じます。
晩年こそ体力の衰え方が顕著で肉体的に見ても痩せ細ったイメ‐ジがあれど、ハンセン初対決で見せたグランドでの十字架固め(腕ひしぎ逆十字とは違う)等は久々に馬場さんの関節技の極意とも思います。
総合的にやはり馬場さんが上回るかな‥と。
[2015/11/16 23:49] URL | ミスタ‐プロキチ #sOFV8/RU [ 編集 ]


ミスタ‐プロキチさん。こんばんは!つい最近BSで馬場の特集があり、若い頃の映像がたくさん出てました。動きもいいし、巨体なのに飛べるし、プロレス観も年齢の割には成熟してる印象です。若い頃からアメリカで様々な経験をしトップを取っているのが大きいんでしょうね。言われるように総合的には馬場が勝るんでしょうね、それを猪木はわかってただけに、異常な反骨魂が生まれ自身の成長にプラスになったんでしょうね。

晩年は言われるように笑いが起きる試合をしてました。でも自身で「楽しいプロレス」を掲げてましたし、あれは馬場なりにどう受け取っていたのか気になります。クレバーな馬場は猪木にできないことを、やってたかもですね。

馬場は全てにおいて天才なのかも。馬場のようなレスラーが再び現れることを期待したいです。
[2015/11/17 19:38] URL | H.T #- [ 編集 ]


はじめまして
もしご存じでしたらすみません。
馬場のシュート技術について垣原選手の自伝「Uの青春」で少し触れられていました。
ビルロビンソンと並んで馬場のヘッドロックは我慢できないほどの痛さだったらしく、馬場もシュートテクニックを持っていたとの事。
シュートテクもなしに嫉妬渦巻く米マットでトップは張れないと思っていたので改めて納得しました。
またレスラー人生で最も効いた技が脳天唐竹割りとも書いてます。冗談にも思えますが何ページも使って「何故馬場チョップが効くのか?」を解説しています。
これを読む限り全盛期の馬場が弱いなどと誰も思わないと感じました
その他に自身のプロレス観の変化や全日系選手の技術についても触れており(三沢と川田の格闘技テクニックの比較等)多くの団体を渡り歩いた垣原選手ならではの視点で書かれています。
[2018/09/14 03:09] URL | 次郎 #- [ 編集 ]


次郎さん。こんにちは!垣原の本は読んでないので、知らなかったです。貴重な情報ありがとうございます。垣原が交わった馬場は晩年の頃ですよね。力も体力も衰えているはずなのに、そのインパクトなんですね。U系の垣原が言うと余計の説得力ありますね。
 脳天唐竹割りはスローだし、見ている側と受けた選手の痛がりようにギャップを感じやすいですよね。馬場の大きな身体に絶妙な技術、 脳天唐竹割りはその賜物かもしれないですね。馬場は確実にシュート・・強さのこだわりを持ったプロレスラーですね。
垣原の本、かなり面白そうですね!自分も読んでみたいと思います。
[2018/09/19 12:35] URL | H.T #- [ 編集 ]


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